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点滴異物混入事件 検討委設置し対応検証へ 横浜市
2016-10-12 08:40:56
横浜市の病院で、点滴の薬剤に異物が混入され入院患者2人が相次いで中毒死した事件で、横浜市の林市長は、11日市が行った臨時の立ち入り検査の内容を精査したうえで、第三者による検討委員会を早期に設置し、市の対応を検証する考えを改めて示しました。
横浜市は、11日事件があった大口病院に対する臨時の立ち入り検査を行い、点滴の薬剤の管理状況を中心に院長などから聞き取りを行いました。その結果、点滴の薬剤は、鍵がかかっていない状態での管理が常態化していたことがわかりました。
これについて横浜市の林市長は、12日の定例の記者会見で、「院長からは、これまでのナースステーションの運用のしかたや、今後、どのようにしていくのかなどを聞き取った。結果は、病院に提示し、公表もしたい」と述べました。そのうえで林市長は、「横浜市としてももう少し踏み込んだ対応をとればよかったという反省を踏まえて、第三者委員会を早い時期に立ち上げて対策を検証したい」と述べ、第三者による検討委員会を早期に設置し、市の対応を検証する考えを改めて示しました。そして林市長は検討委員会の中で、医療法に基づいて行っている病院に対する定期的な立ち入り調査の方法に、問題がないかどうかも検証したいと述べました。
これについて横浜市の林市長は、12日の定例の記者会見で、「院長からは、これまでのナースステーションの運用のしかたや、今後、どのようにしていくのかなどを聞き取った。結果は、病院に提示し、公表もしたい」と述べました。そのうえで林市長は、「横浜市としてももう少し踏み込んだ対応をとればよかったという反省を踏まえて、第三者委員会を早い時期に立ち上げて対策を検証したい」と述べ、第三者による検討委員会を早期に設置し、市の対応を検証する考えを改めて示しました。そして林市長は検討委員会の中で、医療法に基づいて行っている病院に対する定期的な立ち入り調査の方法に、問題がないかどうかも検証したいと述べました。
ソース:NHK ニュース