Hiện Furigana
東電の地下施設の火災 ケーブルから出火か
2016-10-12 22:53:34

12日に埼玉県新座市にある東京電力の地下の施設で起きた火災で、送電線のケーブルがある場所に外部から侵入した形跡は見られないことなどから、警察は、何らかの原因で送電線のケーブルから火が出たと見て13日、現場で検証を行い、詳しい出火原因を調べることにしています。
12日午後、新座市野火止にある東京電力の送電線のケーブルを通す地下の無人の施設で火災がありました。火はおよそ9時間半後に消し止められましたが、地上につながる通気口からは一時、炎とともに黒い煙が激しく立ち上りました。
この火事によるけが人はいませんでした。これまでの警察の調べによりますと、煙が立ち上った通気口の周囲に設けられた高さおよそ2メートルの柵には当時、鍵がかけられていたほか、ケーブルが通る施設に誰かが立ち入った形跡などは見られないということです。
東京電力によりますと、燃えたケーブルは、漏電を防ぐ絶縁体として油を染み込ませた紙を中心部の銅線の周囲に巻き付ける古いタイプのものだったということです。
警察は、何らかの原因で送電線のケーブルから火が出たと見て、13日消防とともに現場で検証を行い、詳しい出火原因を調べることにしています。
この火事によるけが人はいませんでした。これまでの警察の調べによりますと、煙が立ち上った通気口の周囲に設けられた高さおよそ2メートルの柵には当時、鍵がかけられていたほか、ケーブルが通る施設に誰かが立ち入った形跡などは見られないということです。
東京電力によりますと、燃えたケーブルは、漏電を防ぐ絶縁体として油を染み込ませた紙を中心部の銅線の周囲に巻き付ける古いタイプのものだったということです。
警察は、何らかの原因で送電線のケーブルから火が出たと見て、13日消防とともに現場で検証を行い、詳しい出火原因を調べることにしています。
ソース:NHK ニュース