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大規模停電 東電社長が経産相に陳謝
2016-10-13 02:52:46

12日、東京電力の送電線のケーブルが燃える火災が起き、東京都内で大規模な停電が発生したことを受けて、東京電力の廣瀬直己社長が世耕経済産業大臣に対し、「多くの人に迷惑をかけ、大変申し訳ない」と陳謝したうえで、13日からケーブルの緊急点検を行うことを明らかにしました。
12日、埼玉県新座市で東京電力の地下の施設内で送電線のケーブルが燃える火災が起き、東京都内の合わせて58万戸余りが一時、停電しました。
これを受けて、東京電力の廣瀬直己社長は13日、経済産業省を訪れ、世耕経済産業大臣と面会しました。この中で、世耕経済産業大臣は「大規模な停電の発生を大変重く受け止めている」と述べました。さらに事故後の記者会見が遅かったことを指摘したうえで、今後、丁寧な情報提供を求めるとともに、経済産業省として燃えたケーブルが35年以上使われていて、点検も年1回の目視で済ませていたことを問題視しているとして、徹底的な原因究明と再発防止策の提出を求めました。
これに対し、廣瀬社長は「多くの人に迷惑と心配をかけ、大変申し訳ない」と陳謝したうえで、13日から現在使用しているケーブルの緊急点検を行うことを明らかにしました。そして、今後、火災の現場に入って原因を調査し、調査結果については情報公開に努めていく考えを示しました。
これを受けて、東京電力の廣瀬直己社長は13日、経済産業省を訪れ、世耕経済産業大臣と面会しました。この中で、世耕経済産業大臣は「大規模な停電の発生を大変重く受け止めている」と述べました。さらに事故後の記者会見が遅かったことを指摘したうえで、今後、丁寧な情報提供を求めるとともに、経済産業省として燃えたケーブルが35年以上使われていて、点検も年1回の目視で済ませていたことを問題視しているとして、徹底的な原因究明と再発防止策の提出を求めました。
これに対し、廣瀬社長は「多くの人に迷惑と心配をかけ、大変申し訳ない」と陳謝したうえで、13日から現在使用しているケーブルの緊急点検を行うことを明らかにしました。そして、今後、火災の現場に入って原因を調査し、調査結果については情報公開に努めていく考えを示しました。
東電社長「再発防止に努めたい」
東京電力の廣瀬社長は記者団に対し、「きのうの停電で多くの方にご心配をおかけして申し訳なく思っている。早速、きょうから電気がたくさん流れる重要なケーブルから順番に点検を行っていく。原因究明して再発防止に努めたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース