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五輪ボート・カヌー競技会場 小池知事 埼玉提案も見極めへ
2016-10-15 19:41:28

東京都の小池知事は、オリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技会場の見直しをめぐり、15日、宮城県内のボート場を視察し、今後、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長との会談も踏まえ、結論を出すことにしています。一方、埼玉県も競技会場の受け入れの用意があると表明したことから、埼玉県からの具体的な提案も見極めることにしています。
東京都の小池知事は、4年後のオリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技会場の見直しをめぐり、15日、都の調査チームが提案した宮城県登米市にあるボート場を視察しました。
そして、宮城県の村井知事から県の試算として整備費用が150億円から200億円となり、都が過去に行った試算よりも費用を抑えることができるといった説明を受け、小池知事は「復興五輪というのはパワフルなメッセージだ。視察をベースに都としての選択を定めていきたい」と述べました。
小池知事は今後、18日にも予定されているIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長との会談なども踏まえ、提案についての結論を出すことにしています。
一方、埼玉県の上田知事も、都の調査チームが候補地の1つとして提案した戸田市にある彩湖で受け入れの用意があると表明しました。これについて小池知事は、「どのようなビジョンになるのか、改めてうかがってみたい」と述べ、埼玉県からの具体的な提案も見極めることにしています。
そして、宮城県の村井知事から県の試算として整備費用が150億円から200億円となり、都が過去に行った試算よりも費用を抑えることができるといった説明を受け、小池知事は「復興五輪というのはパワフルなメッセージだ。視察をベースに都としての選択を定めていきたい」と述べました。
小池知事は今後、18日にも予定されているIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長との会談なども踏まえ、提案についての結論を出すことにしています。
一方、埼玉県の上田知事も、都の調査チームが候補地の1つとして提案した戸田市にある彩湖で受け入れの用意があると表明しました。これについて小池知事は、「どのようなビジョンになるのか、改めてうかがってみたい」と述べ、埼玉県からの具体的な提案も見極めることにしています。
ソース:NHK ニュース