Hiện Furigana
機動隊員が差別的発言 米軍ヘリ発着場建設に抗議の人に
2016-10-19 06:10:34

沖縄のアメリカ軍北部訓練場のヘリコプター発着場の建設に抗議していた人に対し、現場の警備のため県外から派遣された警察の機動隊員が差別的な発言をしていたことがわかり、沖縄県警察本部は「極めて遺憾だ」として、対応を指導することにしています。
アメリカ軍北部訓練場では、日本への一部返還の条件となっているヘリコプター発着場の建設が進められていて、建設に反対する市民グループや住民が連日、抗議活動を続けています。
警察によりますと、現場の警備のため派遣されていた大阪府警の20代の機動隊員が、抗議していた人に対し「土人」という言葉を使って差別的な発言などをしていたことがわかりました。
機動隊員は、当時、抗議していた人たちがフェンスを越えて中に入らないよう警告していたということです。
沖縄県警察本部は「現場で冷静沈着な対応を指導してきたが、今回の発言は差別的な発言であり極めて遺憾だ。今後このようなことがないように、改めて指導していきたい」としています。
警察によりますと、現場の警備のため派遣されていた大阪府警の20代の機動隊員が、抗議していた人に対し「土人」という言葉を使って差別的な発言などをしていたことがわかりました。
機動隊員は、当時、抗議していた人たちがフェンスを越えて中に入らないよう警告していたということです。
沖縄県警察本部は「現場で冷静沈着な対応を指導してきたが、今回の発言は差別的な発言であり極めて遺憾だ。今後このようなことがないように、改めて指導していきたい」としています。
ソース:NHK ニュース