Hiện Furigana
不正改造端末販売で男を起訴 オークション出品規制へ
2016-10-19 11:20:11

「脱獄」と呼ばれる不正な改造をしたiPhoneをオークションサイトで販売したなどとして、富山市の24歳の男が商標法違反などの罪で起訴されました。事件を受けて、オークションサイトの運営会社などで作る団体は、改造端末の出品に対する規制を強化する方針を固めました。
起訴されたのは富山市に住む池田大将被告(24)で、起訴状などによりますと、「脱獄」と呼ばれる不正な改造をしたiPhoneをオークションサイトで販売したなどとして、商標法違反などの罪に問われています。
こうしたiPhoneは、安全性が低下し、ウイルス感染の危険性が高まると指摘されていますが、警察によりますと、オークションサイトでは、同じような改造端末の売買が続いているということです。
このため、オークションサイトの運営会社などで作る団体「インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会」は、千葉県警の要請に応じる形で、不正な改造が疑われる出品を取り消すなどの規制を強化する方針を固めました。
協議会によりますと、すでに一部の運営会社では、改造端末の出品に関する調査を始めているということで、来月の会合で規制強化策を正式に決めることにしています。
こうしたiPhoneは、安全性が低下し、ウイルス感染の危険性が高まると指摘されていますが、警察によりますと、オークションサイトでは、同じような改造端末の売買が続いているということです。
このため、オークションサイトの運営会社などで作る団体「インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会」は、千葉県警の要請に応じる形で、不正な改造が疑われる出品を取り消すなどの規制を強化する方針を固めました。
協議会によりますと、すでに一部の運営会社では、改造端末の出品に関する調査を始めているということで、来月の会合で規制強化策を正式に決めることにしています。
ソース:NHK ニュース