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「ばんえい競馬」不正に馬券購入 元騎手ら略式起訴
2016-10-21 11:36:13

北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」でインターネットを通じて不正に馬券を買っていたとして、検察は、21日、元騎手ら合わせて10人を競馬法違反の罪で略式起訴しました。
略式起訴されたのは、問題が発覚した去年12月までばんえい競馬の騎手をしていた44歳の元騎手と、元きゅう務員9人の合わせて10人です。
検察によりますと、元騎手らは去年4月から12月までの間にばんえい競馬の馬券をインターネットを通じて不正に買っていたとして、競馬法違反の罪に問われています。騎手やきゅう務員などの地方競馬関係者は法律で地方競馬の馬券の購入が禁じられていますが、10人のうち3人は100万円分を超える馬券を買っていて、最も多いケースでは400万円分近くに上ったということです。
地方競馬全国協会によりますと、騎手やきゅう務員が不正に馬券を買っていたとして略式起訴されたのは初めてだということです。
一方、同じく不正に馬券を買った疑いで書類送検されていた元きゅう務員ら3人について、検察は購入回数や金額が少なく悪質性が低いなどとして不起訴としました。
検察によりますと、元騎手らは去年4月から12月までの間にばんえい競馬の馬券をインターネットを通じて不正に買っていたとして、競馬法違反の罪に問われています。騎手やきゅう務員などの地方競馬関係者は法律で地方競馬の馬券の購入が禁じられていますが、10人のうち3人は100万円分を超える馬券を買っていて、最も多いケースでは400万円分近くに上ったということです。
地方競馬全国協会によりますと、騎手やきゅう務員が不正に馬券を買っていたとして略式起訴されたのは初めてだということです。
一方、同じく不正に馬券を買った疑いで書類送検されていた元きゅう務員ら3人について、検察は購入回数や金額が少なく悪質性が低いなどとして不起訴としました。
ソース:NHK ニュース