Hiện Furigana
奈良の大峰山系 不明の登山男性を13日ぶり救助
2016-10-22 09:03:35
今月8日、奈良県南部の大峰山系の山に登山に出かけたあと行方が分からなくなっていた島根県の土木部長の男性が、22日昼すぎ、13日ぶりに見つかり、救助されました。消防によりますと、けがをして衰弱しているものの命に別状はないということです。
救助されたのは、島根県の土木部長の冨樫篤英さん(53)です。冨樫さんは、今月8日、奈良県天川村の登山口から大峰山系の弥山に入りましたが、翌日、山頂の山小屋で目撃されたのを最後に行方が分からなくなりました。
警察や消防は家族からの通報を受けて今月12日から捜索しましたが手がかりが見つからず、20日で捜索を打ち切っていました。
警察などによりますと、22日正午すぎ、弥山の山頂にある山小屋から「登山客がけがをしている男性を見つけた。男性は救助を求めている」と警察に通報があり、午後2時すぎに、奈良県の防災ヘリコプターが男性を救助し、冨樫さんと確認したということです。
冨樫さんはけがをしていて病院に運ばれ手当てを受けていますが、消防によりますと衰弱しているものの意識はあり、命に別状はないということです。
救助されたのは、最後の目撃情報から13日ぶりで、警察は冨樫さんから話を聞いて、どのように過ごしていたかなど詳しい状況を調べることにしています。
警察や消防は家族からの通報を受けて今月12日から捜索しましたが手がかりが見つからず、20日で捜索を打ち切っていました。
警察などによりますと、22日正午すぎ、弥山の山頂にある山小屋から「登山客がけがをしている男性を見つけた。男性は救助を求めている」と警察に通報があり、午後2時すぎに、奈良県の防災ヘリコプターが男性を救助し、冨樫さんと確認したということです。
冨樫さんはけがをしていて病院に運ばれ手当てを受けていますが、消防によりますと衰弱しているものの意識はあり、命に別状はないということです。
救助されたのは、最後の目撃情報から13日ぶりで、警察は冨樫さんから話を聞いて、どのように過ごしていたかなど詳しい状況を調べることにしています。
発見時「頭から血を流し立っていた」
警察によりますと、冨樫さんを見つけたのは登山をしていた大阪府吹田市の48歳の男性で、警察に対し「弥山の栃尾辻の登山道で、リュックサックを背負い登山用のカッパを着た男性が頭から血を流して立っていました。声をかけると、『私は冨樫といいます。2週間、遭難していました。崖の下からはい上がってきました。助けてください』と話しかけてきました」と、当時の状況を説明したということです。
ソース:NHK ニュース