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鳥取 牛乳工場が復旧 通常どおりの生産再開
2016-10-24 07:36:16
今月21日に震度5弱の揺れを観測した鳥取県琴浦町では、給食用の牛乳などを生産している工場が被災して生産量が大幅に低下していましたが、復旧作業が終わり、24日から通常どおりの生産を始めました。
およそ170戸の酪農家で作る琴浦町の「大山乳業農業協同組合」では、今月21日の地震で工場の生産設備の一部が壊れたり倒れたりする被害を受け、牛乳などの生産量が通常よりも40%程度、低下していました。このため、夜を徹して復旧作業を急ぎ、23日夜までに設備の修復や安全点検が終わったということで、24日午前0時から通常どおりの生産を始めました。
大山乳業は県内外の小売店などに加え、地元の小中学校の給食用にも牛乳を出荷していて、工場では、24日から学校が始まるのにあわせて牛乳が次々とパックや瓶に詰められていました。
大山乳業農業協同組合の幅田信一郎組合長(65)は「多くの取引先などから心配の電話をいただきました。地震に負けないよう、生産態勢の改善に努めていきたい」と話していました。
大山乳業は県内外の小売店などに加え、地元の小中学校の給食用にも牛乳を出荷していて、工場では、24日から学校が始まるのにあわせて牛乳が次々とパックや瓶に詰められていました。
大山乳業農業協同組合の幅田信一郎組合長(65)は「多くの取引先などから心配の電話をいただきました。地震に負けないよう、生産態勢の改善に努めていきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース