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津波訴訟の大川小学校 校舎保存と伝承も課題
2016-10-26 11:37:31

多くの犠牲者を出した責任の所在とともに大川小学校では被災した校舎を震災遺構として保存するかどうかについても、長年、議論が続いてきました。
これについて石巻市はことし3月、震災の教訓を伝承するとともに犠牲者を悼む鎮魂の場として生かしていくために大川小学校の旧校舎すべてを保存すると発表しました。しかし市が行った意向調査では「悲しい場所を見るのがつらい」などとして校舎の解体を望む遺族や住民が地元・大川地区で過半数を占めていました。
こうした住民に配慮しながら今後、具体的にどのように校舎を保存しどう教訓を語り継いでいくのかが大きな課題になっていて、市が検討委員会を立ち上げ議論を続けています。
こうした住民に配慮しながら今後、具体的にどのように校舎を保存しどう教訓を語り継いでいくのかが大きな課題になっていて、市が検討委員会を立ち上げ議論を続けています。
ソース:NHK ニュース