Hiện Furigana
首相 鳥取地震で生活支援や風評被害払拭に取り組む考え
2016-10-27 03:05:27

安倍総理大臣は、今月21日に起きた地震で大きな被害を受けた鳥取県の平井知事と総理大臣官邸で会談し、財政支援などを要望されたのに対し、被災者の生活支援や風評被害の払拭(ふっしょく)などに取り組む考えを示しました。
今月21日に鳥取県中部で起きた地震では、倉吉市と湯梨浜町、北栄町で震度6弱の激しい揺れを観測し、鳥取県内では、観光産業に深刻な影響が出ているほか、農業や漁業の被害額が4億円を超えています。
こうした中、鳥取県の平井知事は27日午前、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し「11月と12月が山陰地方の観光産業のかき入れ時だが、その直前の地震により、大変な風評被害が起きている」などと現状を報告しました。
そのうえで平井知事は、風評被害対策に加えて、農業被害や復旧にかかる費用への財政支援などを求める、国への緊急要望書を提出しました。
これに対し安倍総理大臣は「いまだに多くの方が避難所で過ごしており、1日も早く安心して生活できるよう、われわれも全力を傾けたい。また旅館をはじめとする観光業も打撃を受けているということなので、風評被害の払拭に政府をあげて取り組みたい」と述べました。
こうした中、鳥取県の平井知事は27日午前、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し「11月と12月が山陰地方の観光産業のかき入れ時だが、その直前の地震により、大変な風評被害が起きている」などと現状を報告しました。
そのうえで平井知事は、風評被害対策に加えて、農業被害や復旧にかかる費用への財政支援などを求める、国への緊急要望書を提出しました。
これに対し安倍総理大臣は「いまだに多くの方が避難所で過ごしており、1日も早く安心して生活できるよう、われわれも全力を傾けたい。また旅館をはじめとする観光業も打撃を受けているということなので、風評被害の払拭に政府をあげて取り組みたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース