Hiện Furigana
地震で落ちた鳥取の梨を買い取り無料配布 東京 港区
2016-10-27 08:39:07

今月21日に発生した鳥取県中部の地震で被害を受けた梨農家を支援しようと、東京・港区は枝から落ちた梨を買い取り、区のイベントなどで無料で配る取り組みを始めました。
梨の配布は、JR新橋駅の周辺で27日から始まった物産展の会場で行われ、港区の職員らが物産展に参加している鳥取県の北栄町のブースで、訪れた人たちに無料で梨を配りました。
区内に「お台場」がある港区は、北栄町にも「由良台場跡」と呼ばれる江戸時代につくられた砲台跡がある縁で以前から交流があったことなどから、地震によって枝から落ちた鳥取県産の梨およそ2200個を買い取りました。
梨は「王秋」という大ぶりの品種で、傷も少なく、午前中に用意したおよそ50個の梨は配布から数分でなくなっていました。
会場には鳥取県の平井知事も訪れ、「落ちた梨は、普通は売れないので大変ありがたい。鳥取県は元気です。ぜひ皆さんに訪れて欲しい」とピーアールしました。
港区では買い取った梨を28日も開かれる物産展や、今月30日の別のイベントで配るほか、区立の小中学校などの給食でも使う予定だということです。
港区の武井雅昭区長は、「自治体どおしのつながりを大切に今後も被災地の支援を続けていきたい」と話していました。
区内に「お台場」がある港区は、北栄町にも「由良台場跡」と呼ばれる江戸時代につくられた砲台跡がある縁で以前から交流があったことなどから、地震によって枝から落ちた鳥取県産の梨およそ2200個を買い取りました。
梨は「王秋」という大ぶりの品種で、傷も少なく、午前中に用意したおよそ50個の梨は配布から数分でなくなっていました。
会場には鳥取県の平井知事も訪れ、「落ちた梨は、普通は売れないので大変ありがたい。鳥取県は元気です。ぜひ皆さんに訪れて欲しい」とピーアールしました。
港区では買い取った梨を28日も開かれる物産展や、今月30日の別のイベントで配るほか、区立の小中学校などの給食でも使う予定だということです。
港区の武井雅昭区長は、「自治体どおしのつながりを大切に今後も被災地の支援を続けていきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース