Hiện Furigana
トルコ 三笠宮さまが設立の研究所でも悼む
2016-10-27 19:32:26
古代オリエント史など中東の歴史を研究されていた三笠宮さまは、みずから総裁を務めていた「中近東文化センター」の研究拠点として、1998年に古代遺跡が点在するトルコ中部に「アナトリア考古学研究所」を設立されました。
研究所には今も日本とトルコをはじめ世界各国から考古学者が集まり、古代のヒッタイトやアッシリアなどの時代の遺跡群の発掘調査を行うとともに、世界の若手研究者の育成にも力を入れています。
研究を通じて三笠宮さまと40年来のつきあいがある大村幸弘所長は、「丁寧に一つずつ乗り越えられていく方で、その後ろを私はただついてきました。トルコに対していろいろな思いをお持ちになっていて、何度も足を運び絆を築かれるなど、じっくり腰を落ちつけた交流を深められていました」と、トルコとの交流に力を尽くされた功績をたたえていました。そして、「何か結果が出たときにお見せするのが私の楽しみで、今行っている調査についても、もっとお話ししたいことがありました」と述べ、肩を落としていました。
研究を通じて三笠宮さまと40年来のつきあいがある大村幸弘所長は、「丁寧に一つずつ乗り越えられていく方で、その後ろを私はただついてきました。トルコに対していろいろな思いをお持ちになっていて、何度も足を運び絆を築かれるなど、じっくり腰を落ちつけた交流を深められていました」と、トルコとの交流に力を尽くされた功績をたたえていました。そして、「何か結果が出たときにお見せするのが私の楽しみで、今行っている調査についても、もっとお話ししたいことがありました」と述べ、肩を落としていました。
ソース:NHK ニュース