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鳥取 避難所でエコノミークラス症候群などの予防検診
2016-10-29 06:57:25

今月21日に最大で震度6弱の激しい揺れを観測した鳥取県倉吉市で、今も避難所での生活を余儀なくされている人たちがエコノミークラス症候群などにならないよう、29日、医師などが避難所を訪れて、避難生活をしている人の健康状態をチェックする予防検診を行いました。
この予防検診は、狭い場所で長時間同じ姿勢でいることで健康被害を起こすエコノミークラス症候群などを防ごうと行われ、29日は福井大学医学部の山村修医師らの医療チームが、倉吉市の避難所の1つの上灘小学校の体育館を訪れました。
山村医師らは、避難生活をしている専門学校の女子生徒やお年寄りの男性らに問診を行い、1日の運動量やふだん飲んでいる薬の種類などを聞き取ったほか、血圧や血液の検査をしました。さらに、ふくらはぎに血の塊ができていないかエコーで確認して、食事に注意して運動を心がけるようアドバイスしていました。
倉吉市では29日午前8時現在で、18か所の避難所に251人が避難しているということです。
山村医師は「車の中だけでなく、避難所で生活していても、運動しないためにエコノミークラス症候群になってしまうケースがあるので、積極的に体を動かすようにしてほしい」と話しています。
山村医師らは、避難生活をしている専門学校の女子生徒やお年寄りの男性らに問診を行い、1日の運動量やふだん飲んでいる薬の種類などを聞き取ったほか、血圧や血液の検査をしました。さらに、ふくらはぎに血の塊ができていないかエコーで確認して、食事に注意して運動を心がけるようアドバイスしていました。
倉吉市では29日午前8時現在で、18か所の避難所に251人が避難しているということです。
山村医師は「車の中だけでなく、避難所で生活していても、運動しないためにエコノミークラス症候群になってしまうケースがあるので、積極的に体を動かすようにしてほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース