Hiện Furigana
岩手 豪雨被害2か月 今も200人余が避難生活
2016-10-29 19:19:40

ことし8月の台風10号の豪雨で岩手県で大きな被害が出てから30日で2か月になります。岩手県岩泉町では今も200人余りが避難所で避難生活を続けていて、被災者の生活再建が課題になっています。
ことし8月30日の台風10号の豪雨で、岩手県内では各地で川が氾濫して大きな被害が出て岩泉町や久慈市で合わせて20人が死亡したほか、岩泉町と宮古市で今も3人の行方がわかっていません。
また、28日の時点で岩泉町の172人と隣の田野畑村の29人の合わせて201人が今も岩泉町の避難所で避難生活を続けていて、被災者の生活再建が課題になっています。
岩泉町内では256戸の仮設住宅の整備が進められていて、このうち小本地区では東日本大震災の時に建てた仮設住宅の空き部屋を活用し、来月から入居が始まる見通しです。
岩手県内では台風10号の豪雨で4200棟余りの住宅があふれた川の水で浸水するなどの被害を受けたほか、道路や農地などの被害額は1440億5700万円余りに上り、岩手県の大雨や洪水の被害では過去最も大きくなっています。
また、28日の時点で岩泉町の172人と隣の田野畑村の29人の合わせて201人が今も岩泉町の避難所で避難生活を続けていて、被災者の生活再建が課題になっています。
岩泉町内では256戸の仮設住宅の整備が進められていて、このうち小本地区では東日本大震災の時に建てた仮設住宅の空き部屋を活用し、来月から入居が始まる見通しです。
岩手県内では台風10号の豪雨で4200棟余りの住宅があふれた川の水で浸水するなどの被害を受けたほか、道路や農地などの被害額は1440億5700万円余りに上り、岩手県の大雨や洪水の被害では過去最も大きくなっています。
ソース:NHK ニュース