Hiện Furigana
実弾入りの拳銃 部下に突きつけ 警部補を懲戒処分
2016-10-31 10:19:40

和歌山県有田警察署の警部補が、実弾の入った拳銃を部下5人に合わせて6回突きつけたとして、停職6か月の懲戒処分を受けました。警部補は「悪ふざけだった」と話しているということで、警察は銃刀法違反の疑いで書類送検する方針です。
警察によりますと、和歌山県有田警察署の地域課に所属する36歳の警部補は、ことし4月ごろから7月にかけて、勤務中に警察署の会議室や駐車場などで、部下5人に合わせて6回拳銃を突きつけたということです。
拳銃には安全装置がかかっていましたが、実弾が入っていて、拳銃を突きつけられた部下のうちの1人が、有田警察署の別の警察官に相談して、発覚しました。
警部補は「悪ふざけだった」と話しているということです。
警察は、停職6か月の懲戒処分にし、警部補は依願退職しました。
警察は、拳銃を突きつけた6件のうち詳しい状況がわかった4件について、11月1日に警部補を銃刀法違反の疑いで書類送検する方針です。
和歌山県警察本部の南惠一首席監察官は「県民の信頼を裏切る行為で、誠に遺憾です。こうした事案がなくなるよう、指導を強化します」とコメントしています。
拳銃には安全装置がかかっていましたが、実弾が入っていて、拳銃を突きつけられた部下のうちの1人が、有田警察署の別の警察官に相談して、発覚しました。
警部補は「悪ふざけだった」と話しているということです。
警察は、停職6か月の懲戒処分にし、警部補は依願退職しました。
警察は、拳銃を突きつけた6件のうち詳しい状況がわかった4件について、11月1日に警部補を銃刀法違反の疑いで書類送検する方針です。
和歌山県警察本部の南惠一首席監察官は「県民の信頼を裏切る行為で、誠に遺憾です。こうした事案がなくなるよう、指導を強化します」とコメントしています。
ソース:NHK ニュース