Hiện Furigana
避難指示一部解除に向け準備宿泊始まる 福島・浪江町
2016-11-01 04:10:43

原発事故によって町の全域で避難指示が続き、来年3月に一部解除を目指している福島県浪江町で、住民が自宅に戻るのに備えるための準備宿泊が1日から始まりました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、福島県浪江町では今も町の全域で避難指示が続いていますが、インフラの復旧や除染が終わるめどが立ったことなどから、帰還困難区域を除く地区については来年3月の避難指示の解除を目指しています。
これを前に、住民が自宅に戻るのに備えるための準備宿泊が、1日から始まりました。
準備宿泊が行われた自治体のなかでは最も多い1万5300人余りが対象で、初日の1日は、受け付けの開始とともに住民たちが町役場を訪れ、準備宿泊中に放射線量を測るための線量計の使い方について説明を受けていました。
町によりますと、31日までに準備宿泊の登録をしたのは、対象のおよそ2%に当たる112世帯281人だということです。
福島県二本松市で避難生活を送っている75歳の女性は「仮設住宅での暮らしなので、自宅に戻れると思うとすがすがしく感じます」と話していました。
また、栃木県で避難生活を送っている80歳の男性は「自宅の敷地内でも放射線量が高い場所があるので、避難指示の解除までにしっかり除染してほしいです」と話していました。
これを前に、住民が自宅に戻るのに備えるための準備宿泊が、1日から始まりました。
準備宿泊が行われた自治体のなかでは最も多い1万5300人余りが対象で、初日の1日は、受け付けの開始とともに住民たちが町役場を訪れ、準備宿泊中に放射線量を測るための線量計の使い方について説明を受けていました。
町によりますと、31日までに準備宿泊の登録をしたのは、対象のおよそ2%に当たる112世帯281人だということです。
福島県二本松市で避難生活を送っている75歳の女性は「仮設住宅での暮らしなので、自宅に戻れると思うとすがすがしく感じます」と話していました。
また、栃木県で避難生活を送っている80歳の男性は「自宅の敷地内でも放射線量が高い場所があるので、避難指示の解除までにしっかり除染してほしいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース