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食べた人からO157 神奈川県が集団食中毒と断定
2016-11-01 11:57:14

神奈川県平塚市の食肉販売会社の冷凍食品を食べた人が腹痛などの症状を訴え、病原性大腸菌O157が検出された問題で、神奈川県はO157が原因の集団食中毒と断定しました。
この問題は、先月、平塚市の食肉販売会社「肉の石川」の冷凍食品「和牛・相模豚 メンチ 肉の石川」を食べた人が腹痛や下痢などの症状を訴えたものです。
神奈川県によりますと、1日になって新たに4人に腹痛などの症状が出ていたことがわかり、症状が出た人は合わせて21人となりました。このうち、現在も8歳の女の子と8歳の男の子が入院して治療を受けているということです。
保健所が調べたところ、症状が出た21人全員と販売前の同じ冷凍食品から病原性大腸菌O157が検出されていて、神奈川県は1日、O157が原因の集団食中毒と断定しました。
この製品は、委託された静岡県沼津市にある食品加工会社が作ったもので、静岡県は、この食品加工会社の製造方法や衛生環境などを調べるため、先月28日と31日、立ち入り調査を行いました。その結果、この会社では定期的に消毒が行われていたことが確認され、従業員の検便からはO157は検出されなかったということです。
静岡県と神奈川県は、原料となった生肉の仕入れの状況や製造過程を確認するなどして食中毒の原因を調べています。
神奈川県によりますと、1日になって新たに4人に腹痛などの症状が出ていたことがわかり、症状が出た人は合わせて21人となりました。このうち、現在も8歳の女の子と8歳の男の子が入院して治療を受けているということです。
保健所が調べたところ、症状が出た21人全員と販売前の同じ冷凍食品から病原性大腸菌O157が検出されていて、神奈川県は1日、O157が原因の集団食中毒と断定しました。
この製品は、委託された静岡県沼津市にある食品加工会社が作ったもので、静岡県は、この食品加工会社の製造方法や衛生環境などを調べるため、先月28日と31日、立ち入り調査を行いました。その結果、この会社では定期的に消毒が行われていたことが確認され、従業員の検便からはO157は検出されなかったということです。
静岡県と神奈川県は、原料となった生肉の仕入れの状況や製造過程を確認するなどして食中毒の原因を調べています。
ソース:NHK ニュース