Hiện Furigana
4歳男児不明 逮捕の父親「遺体を5か月間自宅に隠した」
2016-11-05 04:00:37

大阪堺市の4歳の男の子の行方がわからなくなり、両親が児童手当を不正に受け取ったとして逮捕された事件で、父親が「息子は去年12月に死亡し、5か月間、遺体を自宅に隠していた」と供述していることが、警察への取材でわかりました。一方、供述には不自然な点もあることから、警察は、いきさつを詳しく調べています。
行方がわからなくなっているのは、大阪堺市の梶本樹李ちゃん(4)です。
警察は養育の実態がないのに、児童手当およそ36万円を不正に受け取ったとして、両親を詐欺の疑いで逮捕していて、2人は詐欺の容疑を否認しているということです。
警察によりますと、父親の梶本卓容疑者(35)は、これまでの調べに対し、樹李ちゃんについて、「ことし5月下旬、遺体を布団にくるんで、大阪と奈良の境の峠に遺棄した」と話しているということです。
さらに、その後の調べに対し、「息子は去年12月に当時住んでいた大阪・松原市の自宅の階段から落ちて死んだ。遺体は5か月間、家の中に隠していた」などと供述していることが、警察への取材でわかりました。
両親は去年の大みそかに堺市に引っ越していますが、遺体は引っ越し先に運んだと話しているということです。
一方、供述には不自然な点もあることから、警察は、いきさつを詳しく調べています。警察は4日から奈良県御所市の山を捜索し、これまでに卓容疑者が供述したものと似た布団が見つかっていて、5日も範囲を広げて捜索しています。
警察は養育の実態がないのに、児童手当およそ36万円を不正に受け取ったとして、両親を詐欺の疑いで逮捕していて、2人は詐欺の容疑を否認しているということです。
警察によりますと、父親の梶本卓容疑者(35)は、これまでの調べに対し、樹李ちゃんについて、「ことし5月下旬、遺体を布団にくるんで、大阪と奈良の境の峠に遺棄した」と話しているということです。
さらに、その後の調べに対し、「息子は去年12月に当時住んでいた大阪・松原市の自宅の階段から落ちて死んだ。遺体は5か月間、家の中に隠していた」などと供述していることが、警察への取材でわかりました。
両親は去年の大みそかに堺市に引っ越していますが、遺体は引っ越し先に運んだと話しているということです。
一方、供述には不自然な点もあることから、警察は、いきさつを詳しく調べています。警察は4日から奈良県御所市の山を捜索し、これまでに卓容疑者が供述したものと似た布団が見つかっていて、5日も範囲を広げて捜索しています。
ソース:NHK ニュース