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公金着服の職員を懲戒処分せず自己退職に 千葉 白子町
2016-11-12 03:44:02

千葉県白子町が町民税の還付金などおよそ470万円を着服していた職員を懲戒処分とせず、自己退職を認めていたことがわかりました。
白子町によりますと、税務課の34歳の男性職員がことし5月から先月にかけて、役場の金庫から町民税の還付金など合わせておよそ470万円を着服していたことが明らかになり、この職員は町の調べに対し「子どもに健康上の問題があって将来に不安を感じ、ストレスからギャンブルなどに使ってしまった」と説明したということです。
町は、職員が着服した金額を返済したことなどから懲戒処分とせず、先月末付けで自己退職を認めました。
人事院の指針では、公金を横領するなどした公務員は懲戒免職処分にするとしていますが、町では「懲戒処分を行うかどうかは、任命権者である町長が判断することになっていて問題はない」と話しています。
白子町の林和雄町長は、NHKの取材に対して「まじめな職員で、背景に家庭環境があり同情した。まだ若く立ち直ってほしいと思い、今後の就職に不利にならないようにと考えた。批判されてもしかたがないが、判断を見直すつもりはない」と話していました。
町は、職員が着服した金額を返済したことなどから懲戒処分とせず、先月末付けで自己退職を認めました。
人事院の指針では、公金を横領するなどした公務員は懲戒免職処分にするとしていますが、町では「懲戒処分を行うかどうかは、任命権者である町長が判断することになっていて問題はない」と話しています。
白子町の林和雄町長は、NHKの取材に対して「まじめな職員で、背景に家庭環境があり同情した。まだ若く立ち直ってほしいと思い、今後の就職に不利にならないようにと考えた。批判されてもしかたがないが、判断を見直すつもりはない」と話していました。
ソース:NHK ニュース