Hiện Furigana
熊本地震 最初の震度7から きょうで7か月
2016-11-13 20:16:49

一連の熊本地震で最初に震度7の揺れを観測した地震から、14日で7か月となります。計画されている仮設住宅が14日ですべて完成する予定ですが、半壊以上と認定された住宅を自治体が解体・撤去する「公費解体」の進捗(しんちょく)率が20%程度にとどまるなど、引き続き、生活の再建が課題となっています。
熊本県によりますと、一連の熊本地震では、県内の14の市町村で、災害関連死と認定された81人などを含め、合わせて137人が死亡しました。
最も多いときで855か所あった県内の避難所は、西原村の1か所となったほか、16の市町村で4303戸を計画している仮設住宅は、98%余りが完成し、残りの48戸も14日に完成する予定です。
一方、熊本県内で被害を受けた住宅は17万棟を超え、このうち「半壊」以上が4万棟近くに上っています。熊本県によりますと、半壊以上と認定された住宅を自治体が解体・撤去する「公費解体」の進捗率は、先月末の時点で20%程度にとどまっています。
また、大規模な土砂崩れが起きた南阿蘇村と御船町の合わせておよそ500世帯では、今も断水が続いているほか、道路が復旧していない地域もあり、引き続き、生活の再建が課題となっています。
最も多いときで855か所あった県内の避難所は、西原村の1か所となったほか、16の市町村で4303戸を計画している仮設住宅は、98%余りが完成し、残りの48戸も14日に完成する予定です。
一方、熊本県内で被害を受けた住宅は17万棟を超え、このうち「半壊」以上が4万棟近くに上っています。熊本県によりますと、半壊以上と認定された住宅を自治体が解体・撤去する「公費解体」の進捗率は、先月末の時点で20%程度にとどまっています。
また、大規模な土砂崩れが起きた南阿蘇村と御船町の合わせておよそ500世帯では、今も断水が続いているほか、道路が復旧していない地域もあり、引き続き、生活の再建が課題となっています。
ソース:NHK ニュース