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横田めぐみさん拉致から39年 帰国願う集会 新潟
2016-11-15 12:13:31

中学1年生だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて15日で39年がたち、現場となった新潟市で1日も早い帰国を願う集会が開かれました。
横田めぐみさんは、昭和52年、中学1年生の時に、新潟市の学校から帰る途中、北朝鮮に拉致されました。それから15日で39年がたちましたが、帰国につながる進展はなく、父親の滋さんは14日84歳に。母親の早紀江さんも来年81歳になります。
集会では、体調を考慮して出席を見送った神奈川県に住む両親と会場が中継で結ばれ、早紀江さん(80)が「たくさんの家族が高齢になっています。『めぐみちゃん』と名前を呼んで会うことができるよう力を貸してください。核も拉致もあらゆる問題が解決され、北朝鮮も幸せになって、よい交流ができることを願っています」と訴えました。
また、滋さん(84)は「拉致被害者をなぜ早く帰さないのか不思議でなりません」と話し、めぐみさんとの1日も早い再会を求めました。
会場では、両親に代わって出席しためぐみさんの弟の哲也さんが訴えに立ち「両親は高齢化しており時間がありません。全員帰って来るまで絶対に諦めませんし、北朝鮮で生きて叫び続けている拉致被害者がいることを忘れません」と話し、早期帰国につながる政府の取り組みを改めて求めました。
集会では、体調を考慮して出席を見送った神奈川県に住む両親と会場が中継で結ばれ、早紀江さん(80)が「たくさんの家族が高齢になっています。『めぐみちゃん』と名前を呼んで会うことができるよう力を貸してください。核も拉致もあらゆる問題が解決され、北朝鮮も幸せになって、よい交流ができることを願っています」と訴えました。
また、滋さん(84)は「拉致被害者をなぜ早く帰さないのか不思議でなりません」と話し、めぐみさんとの1日も早い再会を求めました。
会場では、両親に代わって出席しためぐみさんの弟の哲也さんが訴えに立ち「両親は高齢化しており時間がありません。全員帰って来るまで絶対に諦めませんし、北朝鮮で生きて叫び続けている拉致被害者がいることを忘れません」と話し、早期帰国につながる政府の取り組みを改めて求めました。
ソース:NHK ニュース