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文科相 いじめ防止「具体事例を授業の題材に」
2016-11-16 05:41:55

松野文部科学大臣は、衆議院文部科学委員会で、子どもたちのいじめを防止するため、道徳の授業の中で、いじめの具体的な事例を取り上げたうえで、議論するよう求めていく考えを示しました。
子どもたちのいじめの問題に関連して、文部科学省は、再来年度・平成30年度から「道徳」を「特別の教科」と位置づけ、いじめを未然に防ぐとともに、仮にいじめが発生した場合にも自分たちで解決できる力を養いたいとしています。
これについて、松野文部科学大臣は、衆議院文部科学委員会で、「児童生徒の発達段階や学級の状況に配慮しつつ、具体的ないじめの事例を題材として活用することが有効だ」と述べました。
そのうえで松野大臣は、「どのようなことがいじめになるのか。なぜいじめが起きるのか。一人一人の児童・生徒が、自分のこととして議論することが求められている」と述べました。
文部科学省は、「道徳」を「特別の教科」に位置づける平成30年度を待たずに、具体的な事例を取り入れたいじめに関する授業を実施することを求めていくことにしていて、今後、授業に使うための教材をホームページ上で公開するなど、学校の取り組みを後押しすることにしています。
これについて、松野文部科学大臣は、衆議院文部科学委員会で、「児童生徒の発達段階や学級の状況に配慮しつつ、具体的ないじめの事例を題材として活用することが有効だ」と述べました。
そのうえで松野大臣は、「どのようなことがいじめになるのか。なぜいじめが起きるのか。一人一人の児童・生徒が、自分のこととして議論することが求められている」と述べました。
文部科学省は、「道徳」を「特別の教科」に位置づける平成30年度を待たずに、具体的な事例を取り入れたいじめに関する授業を実施することを求めていくことにしていて、今後、授業に使うための教材をホームページ上で公開するなど、学校の取り組みを後押しすることにしています。
ソース:NHK ニュース