Hiện Furigana
宮城で300人余おう吐や下痢 ノロウイルスか
2016-11-16 11:09:57

宮城県にある2つの幼稚園と小学校1校で、園児や児童など合わせて300人余りが、相次いでおう吐や下痢などの症状を訴え、一部の人からノロウイルスが検出されました。宮城県などは、集団感染と見て調べるとともに、食事の前やトイレのあとに手洗いを徹底するよう呼びかけています。
仙台市や宮城県によりますと、仙台市泉区の幼稚園で、14日から16日にかけて、園児と職員合わせて101人が、相次いでおう吐や下痢などの症状を訴えました。
また石巻市では、幼稚園で今月2日から16日までに園児と教職員合わせて73人が、また小学校でも今月8日から15日までに児童と教職員合わせて137人が、それぞれ下痢などの症状を訴えました。
患者は合わせて311人に上り、いずれも症状は軽く、回復に向かっているということです。
一部の人からはノロウイルスが検出され、県などは、集団感染と見て感染経路などを調べています。
宮城県内では、ことし9月から16日までに、ノロウイルスによると見られる集団感染が、去年の同じ時期のおよそ3倍に当たる35件報告され、特に今月に入ってから急激に増えているということです。
宮城県などは、食事の前やトイレのあとにはせっけんを使ってよく手を洗い、患者が出た施設や家庭では、消毒を徹底するよう呼びかけています。
また石巻市では、幼稚園で今月2日から16日までに園児と教職員合わせて73人が、また小学校でも今月8日から15日までに児童と教職員合わせて137人が、それぞれ下痢などの症状を訴えました。
患者は合わせて311人に上り、いずれも症状は軽く、回復に向かっているということです。
一部の人からはノロウイルスが検出され、県などは、集団感染と見て感染経路などを調べています。
宮城県内では、ことし9月から16日までに、ノロウイルスによると見られる集団感染が、去年の同じ時期のおよそ3倍に当たる35件報告され、特に今月に入ってから急激に増えているということです。
宮城県などは、食事の前やトイレのあとにはせっけんを使ってよく手を洗い、患者が出た施設や家庭では、消毒を徹底するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース