Hiện Furigana
在宅ワーク事業 金銭だまし取られる被害相次ぐ
2016-11-19 19:48:15

ウェブサイトの文章を作成するだけで収入が得られるなどと在宅ワークの提供をうたう事業者に、初期費用などの名目で多額の金銭をだまし取られる被害が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼びかけています。
消費者庁によりますと、ウェブサイトのキャッチフレーズや文章を作成するだけで空き時間に副業ができるなどと、ホームページ上で在宅ワークの提供をうたう事業者に関する相談が、去年12月から各地の消費生活センターなどに相次いで寄せられています。
消費者庁が調べたところ、希望者に研修を受けさせたうえで、契約時になって突然、ホームページの作成のために初期費用がかかるなどとしておよそ50万円を請求し、「仕事を始めればすぐに回収できる、返金保証もしている」などと言って支払わせていた事業者が、2つあったということです。
しかし、実際に仕事を始めてもほとんど報酬は得られず、返金にも応じることはなく、次第に連絡が取れなくなったということです。
消費者庁によりますと、2つの事業者に関する相談は先月までに74件寄せられ、このうち34人が合わせておよそ3600万円を支払ったということです。
消費者庁は契約時に突然多額の金銭を要求してくる事業者には注意し、不審な点があった場合は支払う前に、警察や各地の消費生活センターにつながる「消費者ホットライン」、局番なしの「188番」に相談するよう呼びかけています。
消費者庁が調べたところ、希望者に研修を受けさせたうえで、契約時になって突然、ホームページの作成のために初期費用がかかるなどとしておよそ50万円を請求し、「仕事を始めればすぐに回収できる、返金保証もしている」などと言って支払わせていた事業者が、2つあったということです。
しかし、実際に仕事を始めてもほとんど報酬は得られず、返金にも応じることはなく、次第に連絡が取れなくなったということです。
消費者庁によりますと、2つの事業者に関する相談は先月までに74件寄せられ、このうち34人が合わせておよそ3600万円を支払ったということです。
消費者庁は契約時に突然多額の金銭を要求してくる事業者には注意し、不審な点があった場合は支払う前に、警察や各地の消費生活センターにつながる「消費者ホットライン」、局番なしの「188番」に相談するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース