Hiện Furigana
駆け付け警護など付与の自衛隊先発隊 南スーダンに到着
2016-11-21 09:55:43
南スーダンでのPKO活動にあたって、「駆け付け警護」など安全保障関連法に基づく新たな任務が付与された陸上自衛隊の部隊の先発隊が、日本時間の21日夕方、現地に到着しました。新たな任務は来月12日から実施が可能となり、部隊は治安情勢を注意深く見ながら活動にあたることになります。
南スーダンでのPKO活動のため、20日に青森を出発した陸上自衛隊の11次隊の先発隊は、日本時間の21日午後5時ごろ、首都・ジュバの空港に到着しました。
タラップを降りてきた迷彩服姿の隊員たちは、落ち着いた様子で、出迎えた10次隊の隊員などと握手を交わしました。そして、駐機場の脇に集合したあと入国手続きに向かいました。
今回派遣される部隊には、安全保障関連法に基づき、襲撃された国連スタッフなどを救出する「駆け付け警護」と、宿営地が襲撃された場合に他国の部隊とともに守る「宿営地の共同防護」の任務が新たに付与されています。
来月12日に10次隊から11次隊に活動が引き継がれるのに合わせて新たな任務の実施が可能となりますが、南スーダンでは政府軍と反政府勢力の対立で予断を許さない治安情勢が続いています。
11次隊の派遣期間は主力部隊が到着する来月中旬からおよそ半年間の予定で、この間、部隊はPKOの司令部から情報収集するなど、治安情勢を注意深く見ながら道路整備などの活動に当たることになります。
タラップを降りてきた迷彩服姿の隊員たちは、落ち着いた様子で、出迎えた10次隊の隊員などと握手を交わしました。そして、駐機場の脇に集合したあと入国手続きに向かいました。
今回派遣される部隊には、安全保障関連法に基づき、襲撃された国連スタッフなどを救出する「駆け付け警護」と、宿営地が襲撃された場合に他国の部隊とともに守る「宿営地の共同防護」の任務が新たに付与されています。
来月12日に10次隊から11次隊に活動が引き継がれるのに合わせて新たな任務の実施が可能となりますが、南スーダンでは政府軍と反政府勢力の対立で予断を許さない治安情勢が続いています。
11次隊の派遣期間は主力部隊が到着する来月中旬からおよそ半年間の予定で、この間、部隊はPKOの司令部から情報収集するなど、治安情勢を注意深く見ながら道路整備などの活動に当たることになります。
ソース:NHK ニュース