Hiện Furigana
津波観測の沿岸 堤防を超えた浸水は確認されず
2016-11-22 01:27:30

NHKが宮城県や福島県、それに岩手県で津波が観測されている沿岸の施設や高台の病院などに取材したところ、午前9時半現在で、津波が海岸の堤防を超えて浸水しているところはいずれも確認できていません。
気象庁によりますと、午前9時半までに津波が観測されているのは、最も高いところが、宮城県の仙台港で1メートル40センチ、次いで福島県の相馬港で90センチ、宮城県の石巻市鮎川と岩手県の久慈港でいずれも80センチと、太平洋沿岸の広い範囲で津波が観測されています。
NHKがこれら沿岸の港の施設や高台の病院などに電話で取材したところ、午前9時半現在、津波が海岸の堤防を超えて浸水しているところはいずれも確認できていません。
しかし、津波は繰り返し押し寄せるおそれがあります。また、消防などによると沿岸の多くの川で津波が川をさかのぼったり、水位が上昇したりするのが確認されています。自治体などは安全が確認されるまで引き続き海岸や川の近くには近づかないよう呼びかけています。
NHKがこれら沿岸の港の施設や高台の病院などに電話で取材したところ、午前9時半現在、津波が海岸の堤防を超えて浸水しているところはいずれも確認できていません。
しかし、津波は繰り返し押し寄せるおそれがあります。また、消防などによると沿岸の多くの川で津波が川をさかのぼったり、水位が上昇したりするのが確認されています。自治体などは安全が確認されるまで引き続き海岸や川の近くには近づかないよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース