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御嶽山のふもと自治体 復興支援延長を長野県に要望へ
2016-11-22 21:21:40

おととし噴火した御嶽山の長野県のふもとの町と村は、観光業の厳しい状況が続いているとして、早ければ今年度末で終了する見通しになっている県からの観光業に対する復興支援を、来年度も延長するよう要望することになりました。長野県も延長する方向で検討に入ることにしています。
観光業が基幹産業となっている御嶽山のふもと、長野県の木曽地域にある合わせて6つの町と村は、おととしの噴火で基幹産業の観光業に対する県からの復興支援を受けています。県の予算を使って、宿泊施設の利用客に周辺のスキー場やロープウエー、それに、商店で使える優待券を配るなどしてきましたが、支援は早ければ今年度末で終了する見通しになっています。
これについて、木曽町の町長と王滝村の村長などは、今月28日に長野県知事らと地域を代表して面会し、来年度も支援を延長するよう要望することになりました。その理由として、地域の中心的な観光施設「御岳ロープウェイ」のことしの利用客が、噴火前の水準の半数にも届かないなど、観光業は依然として厳しい状況に置かれているためとしています。
要望では、山小屋の安全対策の強化に対する支援に加えて、来年度からは利用客が伸び悩んでいる事業者に絞った対策などを求めることにしていて、県も支援を延長する方向で検討することにしています。
これについて、木曽町の町長と王滝村の村長などは、今月28日に長野県知事らと地域を代表して面会し、来年度も支援を延長するよう要望することになりました。その理由として、地域の中心的な観光施設「御岳ロープウェイ」のことしの利用客が、噴火前の水準の半数にも届かないなど、観光業は依然として厳しい状況に置かれているためとしています。
要望では、山小屋の安全対策の強化に対する支援に加えて、来年度からは利用客が伸び悩んでいる事業者に絞った対策などを求めることにしていて、県も支援を延長する方向で検討することにしています。
ソース:NHK ニュース