Hiện Furigana
拉致被害者家族 国連の人権調査担当者に協力求める
2016-11-24 19:57:46

横田めぐみさんら拉致被害者の家族が、北朝鮮の人権状況の調査を担当している国連の代表者と面会し、被害の実情を伝えるとともに、肉親の早期帰国への協力を求めました。
ことし8月に新しく就任した、北朝鮮の人権状況の調査を担当する国連のキンタナ特別報告者は、来年3月の人権理事会での報告に向けた情報収集のため日本を訪れています。
24日夜、内閣府で、拉致被害者の家族と初めて面会したキンタナ氏は「皆さんの苦しい思いがいい結果につながるよう全力で取り組んでいきたい」と述べました。これに対し、家族を代表して横田めぐみさんの弟の哲也さんが「拉致問題はいまだに解決していません。被害者全員を取り戻すとともに、人権問題が改善し北朝鮮の市民も豊かになれるよう力をお借りしたい」と話しました。
面会の中で家族は、高齢となり1日の猶予もない実情を伝えるとともに、肉親の早期帰国につながる協力を求めたということで、キンタナ氏は被害者の帰国に向け力を尽くしていく考えを示したということです。
拉致をはじめとする北朝鮮の人権侵害問題をめぐっては、今月、国連の委員会で、改善を求める決議が大多数の加盟国の支持を得て採択されています。面会後、横田哲也さんは「国連の中でも責任ある立場の方と面会できた意味は大きく、拉致問題が前進することを期待したい」と話しました。
24日夜、内閣府で、拉致被害者の家族と初めて面会したキンタナ氏は「皆さんの苦しい思いがいい結果につながるよう全力で取り組んでいきたい」と述べました。これに対し、家族を代表して横田めぐみさんの弟の哲也さんが「拉致問題はいまだに解決していません。被害者全員を取り戻すとともに、人権問題が改善し北朝鮮の市民も豊かになれるよう力をお借りしたい」と話しました。
面会の中で家族は、高齢となり1日の猶予もない実情を伝えるとともに、肉親の早期帰国につながる協力を求めたということで、キンタナ氏は被害者の帰国に向け力を尽くしていく考えを示したということです。
拉致をはじめとする北朝鮮の人権侵害問題をめぐっては、今月、国連の委員会で、改善を求める決議が大多数の加盟国の支持を得て採択されています。面会後、横田哲也さんは「国連の中でも責任ある立場の方と面会できた意味は大きく、拉致問題が前進することを期待したい」と話しました。
ソース:NHK ニュース