Hiện Furigana
地震被災者向けの村営住宅が完成 長野 白馬村
2016-11-25 05:35:53

長野県で最大震度6弱の激しい揺れを観測した2年前の地震で、住宅などに大きな被害が出た白馬村で、避難生活を送っている人が入居する村営住宅が完成し、鍵の引き渡しが行われました。
おととし11月22日に起きた長野県北部を震源とする最大震度6弱の激しい揺れを観測した地震で、白馬村では77棟が全半壊し、その影響で村の17世帯36人が避難生活を続けています。
このうち、入居を希望する人向けの村営住宅が村内4か所に完成し、25日しゅんこう式が行われました。式では、下川正剛村長が、「被災された方が仮設住宅から引っ越しをして元気に暮らせることを願っています」と述べました。
このあと入居する人たちに鍵が引き渡され、70歳の女性は「自分が住んでいた地区にずっと戻りたかったので、とてもうれしい。近所の人とお茶を飲んで以前のように暮らしたい」と話していました。
白馬村によりますと、村営住宅への引っ越しは順次行われ、年内には仮設住宅での避難生活が解消される見通しで、地震から2年がたち、住民たちは新たな生活に踏み出すことになります。
このうち、入居を希望する人向けの村営住宅が村内4か所に完成し、25日しゅんこう式が行われました。式では、下川正剛村長が、「被災された方が仮設住宅から引っ越しをして元気に暮らせることを願っています」と述べました。
このあと入居する人たちに鍵が引き渡され、70歳の女性は「自分が住んでいた地区にずっと戻りたかったので、とてもうれしい。近所の人とお茶を飲んで以前のように暮らしたい」と話していました。
白馬村によりますと、村営住宅への引っ越しは順次行われ、年内には仮設住宅での避難生活が解消される見通しで、地震から2年がたち、住民たちは新たな生活に踏み出すことになります。
ソース:NHK ニュース