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豊洲問題 当時の市場長ら18人減給処分 小池知事も減給
2016-11-25 05:18:52

豊洲市場をめぐる問題で、東京都の小池知事は、盛り土を行わない方針の決定に関わったなどとして、当時の市場長や部長ら合わせて18人を、25日付けで減給の懲戒処分にしたと発表するとともに、「都政を預かる者としてのけじめをつける」として、みずからの給与についても減額することを明らかにしました。
これは、小池知事が25日の記者会見で明らかにしました。
この中で、小池知事は「当時の幹部らが盛り土を行わない方針を決定したことに加え、敷地全体に盛り土をしたと、事実と異なる説明を続けてきたことなどの不適切な行為によって、都の信用を失墜させた」と述べました。
そのうえで、こうした行為に関与した当時の市場長や部長ら合わせて18人を、25日付けで減給の懲戒処分としたことを明らかにしました。
最も重い減給5分の1、6か月の処分を受けたのは、現在の副知事の中西充氏と岡田至氏、塚本直之氏の歴代の市場長3人をはじめ、当時、担当局のナンバー2で、現在のオリンピック・パラリンピック準備局長の塩見清仁氏、盛り土を行わない方針を実質的に決定した会議を開いた、当時の部長の宮良眞氏の合わせて5人です。
すでに退職している6人については、減給分の自主返納を促すとしています。
さらに、小池知事は「この問題は私が知事に就任する前のものではあるが、都政を預かる者としてけじめをつける」と述べ、みずからの給与についても5分の1、3か月減額することを明らかにしました。
この中で、小池知事は「当時の幹部らが盛り土を行わない方針を決定したことに加え、敷地全体に盛り土をしたと、事実と異なる説明を続けてきたことなどの不適切な行為によって、都の信用を失墜させた」と述べました。
そのうえで、こうした行為に関与した当時の市場長や部長ら合わせて18人を、25日付けで減給の懲戒処分としたことを明らかにしました。
最も重い減給5分の1、6か月の処分を受けたのは、現在の副知事の中西充氏と岡田至氏、塚本直之氏の歴代の市場長3人をはじめ、当時、担当局のナンバー2で、現在のオリンピック・パラリンピック準備局長の塩見清仁氏、盛り土を行わない方針を実質的に決定した会議を開いた、当時の部長の宮良眞氏の合わせて5人です。
すでに退職している6人については、減給分の自主返納を促すとしています。
さらに、小池知事は「この問題は私が知事に就任する前のものではあるが、都政を預かる者としてけじめをつける」と述べ、みずからの給与についても5分の1、3か月減額することを明らかにしました。
懲戒処分も副知事は続投を
小池知事は、減給の懲戒処分とした中西充副知事について「今やっていただきたいことが多々あるので、これからも活動してもらいたい」と述べ、引き続き副知事の職務にあたらせる考えを示しました。
一方、元市場長で、中西副知事とともに懲戒処分を受けた岡田至氏と塚本直之氏の2人については、現在就任している東京都の関連団体の役員を退くよう促すとしています。
一方、元市場長で、中西副知事とともに懲戒処分を受けた岡田至氏と塚本直之氏の2人については、現在就任している東京都の関連団体の役員を退くよう促すとしています。
ソース:NHK ニュース