Hiện Furigana
東電社長 原発事故の農林業の賠償案見直す考え
2016-11-30 11:06:19

自民党の復興加速化本部の本部長を務める額賀元財務大臣は、東京電力の廣瀬社長と会談し、東京電力が示している原発事故に伴う来年以降の農林業の損害賠償に関する案は不十分だとして、見直すよう求め、廣瀬社長も要求を受け入れる考えを伝えました。
原発事故に伴う農林業の損害賠償について、東京電力は、避難指示や出荷制限などによる損害に対し、来年1月以降は、最大で震災前の所得の2年分を一括して支払い、平成31年以降は、事故との因果関係が認められる損害を個別に賠償する案を示しています。
これについて、自民党の復興加速化本部の本部長を務める額賀元財務大臣は、30日、東京電力の廣瀬社長を党本部に呼び、「福島の人々は、この案では『不十分だ』と言っている」と述べ、損害がある以上賠償は行うという前提で、案を見直すよう求めました。
これに対し、廣瀬社長は、「率直に受け止めたい」と述べ、額賀氏の要求を受け入れる考えを伝えました。
このあと額賀氏は記者会見し、「東京電力は、平成31年以降も損害賠償は打ち切らないという姿勢を明確にすべきで、スピーディーに対応してもらえると思う」と述べました。
これについて、自民党の復興加速化本部の本部長を務める額賀元財務大臣は、30日、東京電力の廣瀬社長を党本部に呼び、「福島の人々は、この案では『不十分だ』と言っている」と述べ、損害がある以上賠償は行うという前提で、案を見直すよう求めました。
これに対し、廣瀬社長は、「率直に受け止めたい」と述べ、額賀氏の要求を受け入れる考えを伝えました。
このあと額賀氏は記者会見し、「東京電力は、平成31年以降も損害賠償は打ち切らないという姿勢を明確にすべきで、スピーディーに対応してもらえると思う」と述べました。
ソース:NHK ニュース