Hiện Furigana
IR法案 参院本会議で可決 自民は衆院で採決 野党は阻止へ
2016-12-14 10:08:00
国会は会期末の14日、参議院本会議でカジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案の採決が行われ、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、衆議院に送り返されました。自民党は国会の会期を再び延長したうえで、衆議院本会議でも法案を採決し、成立させる方針なのに対し、民進党など野党4党は法案の成立を阻止するため、安倍内閣に対する不信任決議案などを提出する方針を示していて、最終盤の与野党の攻防が続いています。
参議院本会議は午後6時すぎに再開され、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案の採決が行われました。
これに先立って討論が行われ、自民党は「施設の設置によって国際競争力のある魅力的な観光地の形成が期待できる」と述べました。
これに対し、民進党は「数の力を背景に、合意形成と手続きを軽んじて採決にひた走る姿は到底容認できない」と述べました。
採決の結果、法案は自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。
一方、自主投票を決めて採決に臨んだ公明党は賛否がわかれ、山口代表らは反対しました。
法案は、参議院でギャンブル依存症の対策を明示することなどを盛り込む修正が行われたことから、衆議院に送り返されました。
これを受けて、自民党は国会の会期を再び延長したうえで、14日夜、衆議院本会議を開いて法案を採決し、成立させる方針です。
これに対し、民進党など野党4党は法案の成立を阻止するため、安倍内閣に対する不信任決議案などを提出する方針を示していて、最終盤の与野党の攻防が続いています。
これに先立って討論が行われ、自民党は「施設の設置によって国際競争力のある魅力的な観光地の形成が期待できる」と述べました。
これに対し、民進党は「数の力を背景に、合意形成と手続きを軽んじて採決にひた走る姿は到底容認できない」と述べました。
採決の結果、法案は自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。
一方、自主投票を決めて採決に臨んだ公明党は賛否がわかれ、山口代表らは反対しました。
法案は、参議院でギャンブル依存症の対策を明示することなどを盛り込む修正が行われたことから、衆議院に送り返されました。
これを受けて、自民党は国会の会期を再び延長したうえで、14日夜、衆議院本会議を開いて法案を採決し、成立させる方針です。
これに対し、民進党など野党4党は法案の成立を阻止するため、安倍内閣に対する不信任決議案などを提出する方針を示していて、最終盤の与野党の攻防が続いています。
ソース:NHK ニュース