Hiện Furigana
史上最年少プロ棋士 デビュー戦で現役最年長と対局
2016-12-24 09:49:22

愛知県瀬戸市に住む中学2年生、藤井聡太四段(14)は、ことし10月にプロとなる四段に昇段し、将棋界では史上最年少となる14歳2か月でプロ入りを果たしました。
それまでの最年少記録は、現役最年長の76歳、加藤九段が昭和29年に昇段したときの14歳7か月で、藤井さんは24日、その加藤さんを相手に、プロとしてのデビュー戦となる竜王戦の予選の対局に臨みました。
2人の年齢の差は62歳で、日本将棋連盟によりますと、記録が残る公式戦の中では最も年齢の離れた対局だということです。
対局は午前10時に始まり、互いに攻め合う展開が続いています。
それまでの最年少記録は、現役最年長の76歳、加藤九段が昭和29年に昇段したときの14歳7か月で、藤井さんは24日、その加藤さんを相手に、プロとしてのデビュー戦となる竜王戦の予選の対局に臨みました。
2人の年齢の差は62歳で、日本将棋連盟によりますと、記録が残る公式戦の中では最も年齢の離れた対局だということです。
対局は午前10時に始まり、互いに攻め合う展開が続いています。
対局前の2人のコメント
対局を前に2人はコメントを寄せています。
藤井聡太四段は「偉大な先輩である加藤九段とデビュー戦で対局できるのは光栄です。最善を尽くして、いい将棋を指したいです」としています。
一方、加藤九段は「14歳と76歳が同じ土俵の上で真剣勝負できるすばらしい世界、それが将棋です。今はただ、14歳でデビューを飾った当時と少しも違わぬ、みずみずしく澄み渡った心境で盤面に向かう所存でおります」などとコメントしています。
藤井聡太四段は「偉大な先輩である加藤九段とデビュー戦で対局できるのは光栄です。最善を尽くして、いい将棋を指したいです」としています。
一方、加藤九段は「14歳と76歳が同じ土俵の上で真剣勝負できるすばらしい世界、それが将棋です。今はただ、14歳でデビューを飾った当時と少しも違わぬ、みずみずしく澄み渡った心境で盤面に向かう所存でおります」などとコメントしています。
ことし10月にプロ棋士に
藤井聡太さんは、去年、史上最年少で三段になり、ことし4月からは上位2人だけがプロとなる四段に昇段できるリーグ戦に挑みました。
リーグ戦では通算成績が13勝5敗で29人の中で1位となり、わずか1期で昇段を決めました。
10月1日付けで四段に昇段し、史上最年少となる14歳2か月でプロ入りを果たしました。
日本将棋連盟によりますと、これまでのプロ入りの最年少記録は加藤一二三九段の14歳7か月で、このほか、谷川浩司九段が14歳8か月、羽生善治三冠が15歳2か月、渡辺明二冠が15歳11か月でそれぞれプロになっています。
一方、対局する2人の年齢差は今回は62歳6か月と、記録が残る公式戦の中では最も年齢が離れています。
これまでは、年齢差が58歳7か月や、57歳10か月の対局があったということです
リーグ戦では通算成績が13勝5敗で29人の中で1位となり、わずか1期で昇段を決めました。
10月1日付けで四段に昇段し、史上最年少となる14歳2か月でプロ入りを果たしました。
日本将棋連盟によりますと、これまでのプロ入りの最年少記録は加藤一二三九段の14歳7か月で、このほか、谷川浩司九段が14歳8か月、羽生善治三冠が15歳2か月、渡辺明二冠が15歳11か月でそれぞれプロになっています。
一方、対局する2人の年齢差は今回は62歳6か月と、記録が残る公式戦の中では最も年齢が離れています。
これまでは、年齢差が58歳7か月や、57歳10か月の対局があったということです
ソース:NHK ニュース