２０１６年ねん　熊本県くまもとけんで大おおきな地震じしんがあって大勢おおぜいの人ひとが亡なくなった

４月がつ１４日じゅうよっか、熊本県くまもとけんでマグニチュード６．５（Ｍ６．５）の地震じしんがありました。熊本県くまもとけんの益城町ましきまちでは、震度しんど７のとても強つよい揺ゆれがありました。震度しんど７以上いじょうの地震じしんは、２０１１年ねん３月がつの東日本大震災ひがしにほんだいしんさいのあと初はじめてでした。

４月がつ１６日にちには、マグニチュード７．３（Ｍ７．３）のもっと大おおきな地震じしんがありました。そのあとも熊本県くまもとけんや隣となりの大分県おおいたけんで地震じしんが続つづきました。

この地震じしんで、熊本県くまもとけんでは１２月がつ２０日はつかまでに１６０人にんが亡なくなりました。この中なかの１０４人にんは、避難ひなんしたあと体からだの具合ぐあいが悪わるくなったりして亡なくなりました。

地震じしんで壊こわれた家いえは１７万まん軒けん以上いじょうありました。県けんは、家いえが壊こわれた人ひとなどがしばらく住すむ家いえを約やく４３００軒けん建たてました。田たんぼや畑はたけにひびが入はいって農業のうぎょうができなくなった人ひとなどもいました。有名ゆうめいな城しろの熊本城くまもとじょうでも、建物たてものが壊こわれました。

地震じしんの前まえのように戻もどるためには、しなければならないことがたくさんあります。

ソース：NHK ニュース