アメリカにあるインディアンポイント原子力発電所で、2021年までに2基の原子炉の運転を止めて壊すことになりました。
この原子力発電所(原発)は、ニューヨークから40kmぐらいの所にあって、2基は40年ぐらい前から運転を始めました。しかし、放射線を出す「放射性物質」が入った水が外に出る事故や、火事が何度もあって、安全に問題があると言われていました。
この原発を持っている電力会社は、原発を続けるためのお金が高くなっていて、利益が少なくなったのでやめることにしたと言っています。
アメリカでは、世界で最も多い100基を運転していますが、運転をやめる古い原発もあります。