Hiện Furigana
北朝鮮が新型ICBMか 2基を首都の北に展開
2017-01-22 09:24:45
北朝鮮が、新たに開発したエンジンを搭載している可能性のある、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルと見られる2基のミサイルが、いつでも発射できる状態で、首都ピョンヤンの北に展開したままとなっていることが、韓国軍の関係者への取材でわかりました。
米韓両軍は、日本時間の21日未明に行われたアメリカのトランプ大統領の就任式の前に、北朝鮮が、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルと見られる2基のミサイルを、移動式の発射台に搭載して展開させたことを確認しています。
これについて、韓国軍の関係者がNHKの取材に対して明らかにしたところによりますと、2段式のミサイルは、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」に似ているものの、1段目の形状が異なり、新たに開発されたエンジンを搭載している可能性があるということです。
またミサイル2基はいつでも発射できる状態で、首都ピョンヤンの北に展開したままとなっていて、22日も韓国軍が警戒と監視を続けているとしています。
北朝鮮は、ICBMの発射実験の準備が「最終段階に入った」としたうえで、「任意の時刻に、任意の場所から発射されるだろう」と、発射を強行する可能性を示唆しており、韓国大統領府のキム・グァンジン(金寛鎮)国家安保室長は22日、トランプ政権で安全保障を担当するフリン大統領補佐官と電話で会談し、北朝鮮の脅威に対して緊密に連携していくことを確認しました。
これについて、韓国軍の関係者がNHKの取材に対して明らかにしたところによりますと、2段式のミサイルは、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」に似ているものの、1段目の形状が異なり、新たに開発されたエンジンを搭載している可能性があるということです。
またミサイル2基はいつでも発射できる状態で、首都ピョンヤンの北に展開したままとなっていて、22日も韓国軍が警戒と監視を続けているとしています。
北朝鮮は、ICBMの発射実験の準備が「最終段階に入った」としたうえで、「任意の時刻に、任意の場所から発射されるだろう」と、発射を強行する可能性を示唆しており、韓国大統領府のキム・グァンジン(金寛鎮)国家安保室長は22日、トランプ政権で安全保障を担当するフリン大統領補佐官と電話で会談し、北朝鮮の脅威に対して緊密に連携していくことを確認しました。
ソース:NHK ニュース