Hiện Furigana
北朝鮮 去年の核ミサイル開発のまとめ映像放送
2017-01-25 08:19:22

北朝鮮の国営テレビは、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」と見られるミサイルの発射実験など、去年、相次いで発表した核・ミサイル開発の動きをまとめた映像を放送し、アメリカなどに対し開発技術が向上していると誇示する狙いがあると見られます。
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは24日夜、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の活動をまとめた記録映画を放送しました。
放送は北朝鮮が去年、相次いで発表した核・ミサイル開発の動きを中心にまとめられ、去年6月に行われた新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」と見られるミサイルの発射実験の映像では、移動式の発射台からオレンジ色の炎を吹き出して発射されるミサイルがさまざまな距離や角度から撮影されています。
また、ミサイルの大気圏への再突入を想定して、弾頭部分と見られる部品に激しい炎を吹きつける実験や、固体燃料を使ったミサイルエンジンの燃焼実験の様子も放送されました。
このほか、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルと見られるミサイルを背にしたキム委員長が、核爆弾の模型のような球体を前にして、科学者たちを指導する様子も映されています。
こうした動きは去年すでに公表されたものですが、北朝鮮としては映像を公開することで、キム委員長の実績としてさらなる権威づけを図るとともに、アメリカなどに対して核・ミサイルの開発技術が向上していると誇示する狙いがあると見られます。
放送は北朝鮮が去年、相次いで発表した核・ミサイル開発の動きを中心にまとめられ、去年6月に行われた新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」と見られるミサイルの発射実験の映像では、移動式の発射台からオレンジ色の炎を吹き出して発射されるミサイルがさまざまな距離や角度から撮影されています。
また、ミサイルの大気圏への再突入を想定して、弾頭部分と見られる部品に激しい炎を吹きつける実験や、固体燃料を使ったミサイルエンジンの燃焼実験の様子も放送されました。
このほか、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルと見られるミサイルを背にしたキム委員長が、核爆弾の模型のような球体を前にして、科学者たちを指導する様子も映されています。
こうした動きは去年すでに公表されたものですが、北朝鮮としては映像を公開することで、キム委員長の実績としてさらなる権威づけを図るとともに、アメリカなどに対して核・ミサイルの開発技術が向上していると誇示する狙いがあると見られます。
ソース:NHK ニュース