東京で26日、スマートフォンを使って体に障害がある人や外国人に声で道を案内する実験がありました。
目に障害がある女性が、スマートフォンに向かって行きたい店の名前を話すと、「右に曲がって進んでください」などと声で案内します。車いすを使っている人には、階段やエスカレーターを使わない道などを伝えます。外国人のために英語で案内をすることもできます。
このサービスを作った会社によると、今案内できるのは東京都の中央区の一部の場所だけです。会社は、オリンピックとパラリンピックを行う2020年までに、東京のどこでも使うことができるようにしたいと言っています。