Hiện Furigana
競泳200m平泳ぎ 19歳の渡辺が世界新記録
2017-01-29 08:34:00

大分県出身で大学2年生の渡辺選手は、29日、東京辰巳国際水泳場で行われた東京都選手権の男子200メートル平泳ぎの決勝に出場しました。
序盤から長い手足を生かした伸びやかな泳ぎを見せて最初の50メートルをトップでターンをすると、その後も去年のリオデジャネイロオリンピックのこの種目で6位にとどまったあと強化してきた脚力をいかして速いペースを落とさず、リードをどんどん広げていきました。
終盤も持ち味であるラストスパートをかけて2分6秒67の世界新記録で優勝しました。
これまでの記録は、2012年に当時高校3年生だった山口観弘選手が出した2分7秒01で、渡辺選手は0秒34更新しました。
序盤から長い手足を生かした伸びやかな泳ぎを見せて最初の50メートルをトップでターンをすると、その後も去年のリオデジャネイロオリンピックのこの種目で6位にとどまったあと強化してきた脚力をいかして速いペースを落とさず、リードをどんどん広げていきました。
終盤も持ち味であるラストスパートをかけて2分6秒67の世界新記録で優勝しました。
これまでの記録は、2012年に当時高校3年生だった山口観弘選手が出した2分7秒01で、渡辺選手は0秒34更新しました。
「どんどん記録更新したい」
渡辺一平選手は「すごくうれしい。最低でも2分7秒台を出したいとレースに臨んだが、6秒台となり、自分自身びっくりしていて、実感がない」と嬉しそうに話していました。
自分の泳ぎについて「最初の50メートルは落ち着いて泳ぐことができ、100メートルからは、リオデジャネイロオリンピックのあとのスピード面の強化があらわれたのだと思う。きのうの疲れもある中で、落ち着いて自分の泳ぎができた」と振り返りました。
そのうえで今後について「世界の大きな舞台で活躍できる選手になりたい。世界選手権でも今回の記録を更新するなど自分でどんどん更新し、東京オリンピックでも自分の記録を更新できる選手になりたい」と話していました。
自分の泳ぎについて「最初の50メートルは落ち着いて泳ぐことができ、100メートルからは、リオデジャネイロオリンピックのあとのスピード面の強化があらわれたのだと思う。きのうの疲れもある中で、落ち着いて自分の泳ぎができた」と振り返りました。
そのうえで今後について「世界の大きな舞台で活躍できる選手になりたい。世界選手権でも今回の記録を更新するなど自分でどんどん更新し、東京オリンピックでも自分の記録を更新できる選手になりたい」と話していました。
渡辺一平選手 リオ五輪ではオリンピック記録更新
世界新記録を出した渡辺一平選手は、大分県出身で大学2年生の19歳です。
平泳ぎを専門とする身長1メートル93センチの大型スイマーで、長い手足を生かした伸びやかな泳ぎが持ち味です。
中学時代は全国的に無名でしたが、佐伯鶴城高校で急速に力をつけ、高校3年生で出場したおととしのユースオリンピックの男子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得しました。
早稲田大進学後は持ち味だった後半の強さに加え、ストロークの数を増やしたりスタートのしかたを工夫したりして前半のスピードアップも図ってきました。
去年のリオデジャネイロオリンピックの男子200メートル平泳ぎでは準決勝でオリンピック記録を更新する泳ぎを見せながら、決勝では6位にとどまり、3年後の東京大会での巻き返しを目指していました。
平泳ぎを専門とする身長1メートル93センチの大型スイマーで、長い手足を生かした伸びやかな泳ぎが持ち味です。
中学時代は全国的に無名でしたが、佐伯鶴城高校で急速に力をつけ、高校3年生で出場したおととしのユースオリンピックの男子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得しました。
早稲田大進学後は持ち味だった後半の強さに加え、ストロークの数を増やしたりスタートのしかたを工夫したりして前半のスピードアップも図ってきました。
去年のリオデジャネイロオリンピックの男子200メートル平泳ぎでは準決勝でオリンピック記録を更新する泳ぎを見せながら、決勝では6位にとどまり、3年後の東京大会での巻き返しを目指していました。
高校時代の恩師「世界記録にびっくり」
ソース:NHK ニュース