延長えんちょうコードなどから火ひが出でる　火事かじで亡なくなる人ひとも多おおい

「延長えんちょうコード」や「テーブルタップ」は、電気でんき製品せいひんのコードが短みじかいときや、１つのコンセントで２つ以上いじょうの電気でんき製品せいひんを使つかいたいときに便利べんりです。

製品せいひんの安全あんぜんなどを調しらべているＮＩＴＥによると、延長えんちょうコードやテーブルタップなどから火ひが出でたりする事故じこが去年きょねん３月がつまでの５年ねんに３２２件けんありました。この中なかの１９７件けんが火事かじになって、１４人にんが亡なくなりました。

特とくに多おおかった事故じこは、コードを何なん度ども曲まげたり踏ふんだりしたため、コードの中なかの線せんが切きれて火ひが出でた事故じこです。長ながいコードを折おってまとめたまま使つかっていたため、コードがとても熱あつくなった事故じこもありました。

冬ふゆは、大おおきな電力でんりょくが必要ひつような電気でんきストーブなどをたくさん使つかいます。ＮＩＴＥは、１つのテーブルタップでたくさんの電気でんき製品せいひんを使つかうと火ひが出でる危険きけんがあるため、やめてほしいと言いっています。

ソース：NHK ニュース