Hiện Furigana
5人死亡の火事 2人の死因は一酸化炭素中毒か 栃木
2017-02-05 08:54:16
4日、栃木県小山市で住宅が全焼し5人が死亡した火事で、少なくとも2人は煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒の疑いで死亡したと見られることが、警察への取材でわかりました。警察は焼け方が激しい1階の台所付近にある階段を通じて、煙が広がった可能性もあると見て出火原因を調べています。
4日午前1時すぎ、栃木県小山市城北の飲食店アルバイト、田中一巳さん(58)の木造2階建ての住宅が全焼し、男女5人が遺体で見つかりました。警察は、火事のあと連絡が取れなくなっている田中さんと、妻の道代さん(60)、長女の千華さん(30)、孫で小学4年生の妃那さん(9)、それに田中さんの父親の四男也さん(87)と見て確認を進めるとともに、5日も現場検証を行いました。
その後の調べで、5人のうち少なくとも2人は煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒の疑いで死亡したと見られることが、警察への取材でわかりました。
これまでの調べで、住宅の1階には以前、営業していたフランス料理店のスペースがあり、中心部にある台所付近の焼け方が激しいことがわかっています。四男也さん以外の4人は、ふだん2階で寝ていたと見られ、警察は焼け方が激しい台所付近にある階段を通じて、火や煙が2階に広がった可能性もあると見て出火原因を調べています。
その後の調べで、5人のうち少なくとも2人は煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒の疑いで死亡したと見られることが、警察への取材でわかりました。
これまでの調べで、住宅の1階には以前、営業していたフランス料理店のスペースがあり、中心部にある台所付近の焼け方が激しいことがわかっています。四男也さん以外の4人は、ふだん2階で寝ていたと見られ、警察は焼け方が激しい台所付近にある階段を通じて、火や煙が2階に広がった可能性もあると見て出火原因を調べています。
ソース:NHK ニュース