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大雪で東急東横線 追突事故 運転士ら2人書類送検
2017-02-06 08:46:35

関東などで大雪となった3年前の平成26年2月、川崎市の東急東横線の駅で電車が追突し、乗客65人がけがをした事故で、警察は追突した電車の運転士と、運行を指示した責任者が雪を考慮して、徐行など運行を規制する対策をとらなかったことが事故の原因だったとして、業務上過失傷害などの疑いで書類送検しました。
関東などで大雪となった3年前の平成26年2月15日、川崎市にある東急東横線の元住吉駅で停車中の電車に後続の電車が追突し、乗客65人がけがをしました。
警察は事故原因の捜査を進めたところ、追突した電車の36歳の運転士と、運行を指示した責任者の60歳の電車区の区長が雪を考慮して、直ちに徐行運転などの運行を規制する対策を取らなかったことが、事故の原因だった疑いがあることがわかったということです。
警察は6日、2人を業務上過失傷害などの疑いで書類送検しました。
これまでの調べに対し、2人は容疑を認めていて、このうち運転士は「この日、別の駅でオーバーランしていた。しかし、元住吉駅では停止できると考えていたが、追突してしまった」と説明しているということです。
東急電鉄は「安全を使命とする公共交通機関として重く受け止めている。全社一丸となり、お客様の安全が最優先の行動を取れるよう、対応力を高めていきたい」とコメントしています。
警察は事故原因の捜査を進めたところ、追突した電車の36歳の運転士と、運行を指示した責任者の60歳の電車区の区長が雪を考慮して、直ちに徐行運転などの運行を規制する対策を取らなかったことが、事故の原因だった疑いがあることがわかったということです。
警察は6日、2人を業務上過失傷害などの疑いで書類送検しました。
これまでの調べに対し、2人は容疑を認めていて、このうち運転士は「この日、別の駅でオーバーランしていた。しかし、元住吉駅では停止できると考えていたが、追突してしまった」と説明しているということです。
東急電鉄は「安全を使命とする公共交通機関として重く受け止めている。全社一丸となり、お客様の安全が最優先の行動を取れるよう、対応力を高めていきたい」とコメントしています。
ソース:NHK ニュース