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政府 日米首脳会談へ 情報収集と調整に全力
2017-02-06 19:11:00

安倍総理大臣は、今週末のアメリカのトランプ大統領との日米首脳会談で、親密な信頼関係の構築を進め、安全保障や経済面で緊密な協力を確認したい考えです。ただ、日本の自動車市場や金融・為替政策を批判してきたトランプ大統領の出方が十分に把握できていないことから、政府は、神経をとがらせており、情報収集と調整に全力を挙げることにしています。
安倍総理大臣は、今月9日から13日までの日程でアメリカを訪れ、現地時間の10日、ワシントンで、トランプ大統領との初めての首脳会談に臨むことにしています。
また、安倍総理大臣は、ホワイトハウス側の招待で、首脳会談のあと、トランプ大統領とともにアメリカの大統領専用機・エアフォース・ワンで、トランプ大統領の別荘があるフロリダを訪れ、夕食会やゴルフを行う方向で調整を進めています。
安倍総理大臣は、周辺に、トランプ大統領は民主的な手続きで選ばれた唯一の同盟国の正当なリーダーであり、敬意を持って対応するのは当然だと語っており、まずは親密な信頼関係の構築を進めたい考えです。
そして、先のマティス国防長官の日本訪問を踏まえ、首脳会談でも、沖縄県の尖閣諸島がアメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約の適用範囲であることを明確にするとともに、同盟関係の強化に協力して取り組んでいく方針を確認したい考えです。
また、トランプ大統領が、アメリカ国内での雇用の拡大を重視していることから、インフラ投資などを通じてアメリカ国内で雇用を生み出すなどとした成長と雇用創出に向けた行動計画を提案する方向で調整を進めています。
ただ、トランプ大統領は、同盟国に防衛費の増額を求める姿勢を示しているほか、日本の自動車市場や金融・為替政策を批判する発言をしています。
さらに、政権発足直後ということもあり、首脳会談でのトランプ大統領の出方が十分に把握できていないことから、政府は、神経をとがらせており、ぎりぎりまで情報収集と調整に全力を挙げることにしています。
また、安倍総理大臣は、ホワイトハウス側の招待で、首脳会談のあと、トランプ大統領とともにアメリカの大統領専用機・エアフォース・ワンで、トランプ大統領の別荘があるフロリダを訪れ、夕食会やゴルフを行う方向で調整を進めています。
安倍総理大臣は、周辺に、トランプ大統領は民主的な手続きで選ばれた唯一の同盟国の正当なリーダーであり、敬意を持って対応するのは当然だと語っており、まずは親密な信頼関係の構築を進めたい考えです。
そして、先のマティス国防長官の日本訪問を踏まえ、首脳会談でも、沖縄県の尖閣諸島がアメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約の適用範囲であることを明確にするとともに、同盟関係の強化に協力して取り組んでいく方針を確認したい考えです。
また、トランプ大統領が、アメリカ国内での雇用の拡大を重視していることから、インフラ投資などを通じてアメリカ国内で雇用を生み出すなどとした成長と雇用創出に向けた行動計画を提案する方向で調整を進めています。
ただ、トランプ大統領は、同盟国に防衛費の増額を求める姿勢を示しているほか、日本の自動車市場や金融・為替政策を批判する発言をしています。
さらに、政権発足直後ということもあり、首脳会談でのトランプ大統領の出方が十分に把握できていないことから、政府は、神経をとがらせており、ぎりぎりまで情報収集と調整に全力を挙げることにしています。
ソース:NHK ニュース