Hiện Furigana
安倍首相 トランプ大統領とゴルフ通じて関係構築へ
2017-02-11 21:12:57

アメリカの南部フロリダ州を訪れている安倍総理大臣は日本時間の12日未明から、トランプ大統領と一緒にゴルフをプレーしました。ゴルフは両首脳の共通の趣味で、安倍総理大臣としてはプライベートな時間をともに過ごすことで親密な関係を築きたい考えです。
アメリカの首都ワシントンでの日米首脳会談を終えた安倍総理大臣は、日本時間の11日、昭恵夫人を伴い、トランプ大統領夫妻とともにアメリカの大統領専用機・エアフォース・ワンで南部フロリダ州パームビーチに到着し、大統領の別荘に入りました。
滞在2日目となる12日、安倍総理大臣は、ゴルフウエアに着替えてトランプ大統領と一緒に大統領専用車で別荘を出発し、およそ30キロ離れたゴルフ場に到着しました。
そして、日本時間の12日午前0時すぎから昼食を挟んでゴルフをし、合わせて27ホールをまわりました。
外務省によりますと、日本の総理大臣がアメリカの大統領とゴルフをするのは、安倍総理大臣の祖父で当時の岸信介総理大臣とアイゼンハワー大統領の例があるということです。
一方、ゴルフ場周辺には、トランプ大統領がメキシコとの国境沿いに壁を建設するとしていることに、プラカード掲げて抗議する人の姿も見られました。
また昭恵夫人は、メラニア夫人とともに、日系移民が寄贈した土地に整備された、日本の文化を紹介する博物館や日本庭園を訪れ、池のこいに餌をあげたり、枯れ山水の庭園を散策したりしました。
ゴルフは両首脳の共通の趣味で、安倍総理大臣としてはプライベートな時間をともに過ごすことで、親密な関係を築きたい考えで、このあと大統領の別荘に戻り、11日夜に続いて夕食をとりながら意見を交わすことにしています。
滞在2日目となる12日、安倍総理大臣は、ゴルフウエアに着替えてトランプ大統領と一緒に大統領専用車で別荘を出発し、およそ30キロ離れたゴルフ場に到着しました。
そして、日本時間の12日午前0時すぎから昼食を挟んでゴルフをし、合わせて27ホールをまわりました。
外務省によりますと、日本の総理大臣がアメリカの大統領とゴルフをするのは、安倍総理大臣の祖父で当時の岸信介総理大臣とアイゼンハワー大統領の例があるということです。
一方、ゴルフ場周辺には、トランプ大統領がメキシコとの国境沿いに壁を建設するとしていることに、プラカード掲げて抗議する人の姿も見られました。
また昭恵夫人は、メラニア夫人とともに、日系移民が寄贈した土地に整備された、日本の文化を紹介する博物館や日本庭園を訪れ、池のこいに餌をあげたり、枯れ山水の庭園を散策したりしました。
ゴルフは両首脳の共通の趣味で、安倍総理大臣としてはプライベートな時間をともに過ごすことで、親密な関係を築きたい考えで、このあと大統領の別荘に戻り、11日夜に続いて夕食をとりながら意見を交わすことにしています。
トランプ大統領は、みずからのツイッターに「安倍総理大臣をアメリカに招いてすばらしいひとときを過ごしている!」と投稿しました。
ツイッターにはゴルフをプレー中の写真も投稿され、ゴルフウェア姿のトランプ大統領と安倍総理大臣がハイタッチをする様子が写っていて、両首脳の親密さをアピールしようという意図もうかがえます。
ツイッターにはゴルフをプレー中の写真も投稿され、ゴルフウェア姿のトランプ大統領と安倍総理大臣がハイタッチをする様子が写っていて、両首脳の親密さをアピールしようという意図もうかがえます。
トランプ大統領 首脳外交の日もツイート
アメリカのトランプ大統領は、南部フロリダ州で安倍総理大臣とゴルフをプレーするなど首脳外交に臨んでいますが、この日も、ツイッターでの発信を積極的に行っています。
その1つが、中東など7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じた大統領令をめぐってのもので、11日の朝に発信されています。
そのなかでトランプ大統領はアメリカの保守系の新聞ワシントン・タイムズが今月9日に「大統領令の即時停止を命じた仮処分の決定が出されて以降、合わせて1100人の難民がアメリカに入国し、このうち77%は大統領令の対象となっている7か国から来た」と報道したことをとりあげ、「われわれの司法制度は壊れている。非常に危険だ」と投稿し、仮処分の決定に対するトランプ政権の不服申し立てを連邦控訴裁判所が今月9日に退けたことも念頭に司法に対する不満をあらわにしました。
また同じころ、トランプ大統領はツイッターで、メキシコとの国境に不法移民対策として建設する計画の壁について、「費用が政府の当初の想定より高くなるとされているが、まだ設計にも交渉にも関わっていない」としたうえで、自分が関われば、最新鋭戦闘機F35などのように値下げされるだろうと主張しました。
その1つが、中東など7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じた大統領令をめぐってのもので、11日の朝に発信されています。
そのなかでトランプ大統領はアメリカの保守系の新聞ワシントン・タイムズが今月9日に「大統領令の即時停止を命じた仮処分の決定が出されて以降、合わせて1100人の難民がアメリカに入国し、このうち77%は大統領令の対象となっている7か国から来た」と報道したことをとりあげ、「われわれの司法制度は壊れている。非常に危険だ」と投稿し、仮処分の決定に対するトランプ政権の不服申し立てを連邦控訴裁判所が今月9日に退けたことも念頭に司法に対する不満をあらわにしました。
また同じころ、トランプ大統領はツイッターで、メキシコとの国境に不法移民対策として建設する計画の壁について、「費用が政府の当初の想定より高くなるとされているが、まだ設計にも交渉にも関わっていない」としたうえで、自分が関われば、最新鋭戦闘機F35などのように値下げされるだろうと主張しました。
ソース:NHK ニュース