Hiện Furigana
フリン大統領補佐官 トランプ大統領が強い懸念抱き更迭
2017-02-14 22:19:16

アメリカ、ホワイトハウスのフリン大統領補佐官の辞任について、報道官は、トランプ大統領自身が強い懸念を抱き、更迭したと説明しましたが、辞任の理由となったロシアとの関係をめぐって、ホワイトハウスは釈明に追われています。
アメリカのトランプ政権で安全保障政策を担当するフリン大統領補佐官は、去年12月、当時のオバマ政権がロシアに対して発動した制裁をめぐり、ロシアの駐米大使と協議したうえ、そのことをペンス副大統領らに隠していたことを認め、13日辞任しました。
ホワイトハウスのスパイサー報道官は14日、記者会見で「フリン氏が、ペンス副大統領らに誤解を与えたことに大統領は強い懸念を抱いた」と述べたうえで、トランプ大統領自身がフリン氏に辞任を求め、更迭したと説明しました。
また、スパイサー報道官は、フリン氏がロシア側と対ロシア制裁について協議していたことについて「検証した結果、法的には問題はなかった」と主張したうえで、「決して大統領が指示したことではない」と述べ、トランプ大統領はロシアに厳しい姿勢で臨んでいるなどと釈明しました。
しかし、この問題をめぐっては、野党・民主党だけでなく与党・共和党からも「フリン氏とロシアとの関係を調査すべきだ」などと批判の声が上がっており、追及が続くことが予想されます。
トランプ大統領は14日、今回の問題をめぐる記者団からの問いかけに応じず、トランプ大統領を選挙中から支えた側近のフリン氏の辞任に政権内に衝撃が広がっています。
ホワイトハウスのスパイサー報道官は14日、記者会見で「フリン氏が、ペンス副大統領らに誤解を与えたことに大統領は強い懸念を抱いた」と述べたうえで、トランプ大統領自身がフリン氏に辞任を求め、更迭したと説明しました。
また、スパイサー報道官は、フリン氏がロシア側と対ロシア制裁について協議していたことについて「検証した結果、法的には問題はなかった」と主張したうえで、「決して大統領が指示したことではない」と述べ、トランプ大統領はロシアに厳しい姿勢で臨んでいるなどと釈明しました。
しかし、この問題をめぐっては、野党・民主党だけでなく与党・共和党からも「フリン氏とロシアとの関係を調査すべきだ」などと批判の声が上がっており、追及が続くことが予想されます。
トランプ大統領は14日、今回の問題をめぐる記者団からの問いかけに応じず、トランプ大統領を選挙中から支えた側近のフリン氏の辞任に政権内に衝撃が広がっています。
ソース:NHK ニュース