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スノボ大回転 女子は家根谷が金メダル 男子は神野が銅
2017-02-19 04:01:32

冬のアジア大会は、スノーボードの男女の大回転が行われ、女子では地元、北海道の大学出身で32歳の家根谷依里選手が今大会最初の金メダルに輝き、男子では23歳の神野慎之助選手が銅メダルを獲得しました。
女子の大回転には15人が出場し、2回滑ったタイムの合計で争われました。トリノ大会とバンクーバー大会の2回のオリンピックに出場経験のある家根谷選手は、1回目に雪で視界が悪い中でスピードに乗った滑りを見せて55秒67のタイムを出し、トップに立ちました。続く2回目はターンでバランスを崩しかける場面もありましたが「根性で戻した」とすぐに持ち直して再びトップの47秒80のタイムを出し、今大会最初の金メダルを獲得しました。また、この種目に出場した20歳の豊田亜紗選手は8位でした。
一方、男子は22人が出場し、大学4年生の神野選手は、1回目に何回かバランスを崩すミスがありながら6位につけ、2回目には「自分のイメージどおり」という会心の滑りで、出場選手中トップの43秒75のタイムをマークし、合計のタイムで3位に入って銅メダルを獲得しました。
このほか22歳の鈴木湧也選手が8位、21歳の宮澤拓臣選手が15位でした。
一方、男子は22人が出場し、大学4年生の神野選手は、1回目に何回かバランスを崩すミスがありながら6位につけ、2回目には「自分のイメージどおり」という会心の滑りで、出場選手中トップの43秒75のタイムをマークし、合計のタイムで3位に入って銅メダルを獲得しました。
このほか22歳の鈴木湧也選手が8位、21歳の宮澤拓臣選手が15位でした。
家根谷「本当にうれしかった」
金メダルを獲得した家根谷依里選手は「ふだんどおりの滑りができれば勝てると思っていました。最初の金メダルということで、うれしいですし、いいスタートが切れたのでほかの日本選手も続いてくれればいいと思います」と話していました。
家根谷選手は北海道で高校・大学時代を過ごしていて、「北海道は第2の地元だと思っています。応援の声は滑っているときは聞こえませんでしたがゴールしたとき、皆さんすごく盛り上がっているのが見えて本当にうれしかった」と喜んでいました。
家根谷選手は北海道で高校・大学時代を過ごしていて、「北海道は第2の地元だと思っています。応援の声は滑っているときは聞こえませんでしたがゴールしたとき、皆さんすごく盛り上がっているのが見えて本当にうれしかった」と喜んでいました。
神野「集中して臨むことができた」
銅メダルを獲得した神野慎之助選手は「緊張しましたが、集中して臨むことができたと思います。1回目にミスがありましたが2回目でしっかり切り替えて自分の感覚どおりの滑りができました」と話していました。
そのうえで、「日本で開催されるアジア大会でメダルを取れたことで、ほかの選手たちの力にもなれたと思います。自分もまだレースが残っているので気を引き締めて頑張りたい」と話し、20日の男子回転を見据えていました。
そのうえで、「日本で開催されるアジア大会でメダルを取れたことで、ほかの選手たちの力にもなれたと思います。自分もまだレースが残っているので気を引き締めて頑張りたい」と話し、20日の男子回転を見据えていました。
ソース:NHK ニュース