Hiện Furigana
沖縄の米軍返還地域 国立公園への編入は調査結果次第
2017-02-21 03:38:11

沖縄県のアメリカ軍北部訓練場のうち、去年日本に返還された地域について、山本環境大臣は「ヤンバルクイナをはじめ希少な動植物が存在しているだろうと想像しているが、長い間米軍の監視下に置かれていた地域なので、とにかく調査をしてみないとわからない」と述べ、来年度行う調査の結果を踏まえたうえで隣接する国立公園への編入を判断する考えを示しました。
去年12月、沖縄県のアメリカ軍北部訓練場の半分に当たるおよそ4000ヘクタールが日本に返還されましたが、環境省によりますと、この地域は世界自然遺産に推薦された「やんばる国立公園」と隣接しているため、絶滅のおそれが高いヤンバルクイナなどの希少な動植物が生息する可能性が高いということです。
この地域について、山本環境大臣は21日の閣議のあとの会見で、「現地に専門家を入れて詳しい調査をしたい」と述べ、来年度、現地調査を行う方針を示しました。
そのうえで、「ヤンバルクイナをはじめ希少な動植物が存在しているだろうと想像しているが、長い間米軍の監視下に置かれていた地域なので、とにかく調査をしてみないとわからない。それを見て判断したい」と述べ、調査結果を踏まえたうえで「やんばる国立公園」への編入を判断する考えを示しました。
返還された地域は、アメリカ軍が主にジャングルでの戦闘を想定した訓練を行っていたため森林が多く残されているということで、環境省は今後、調査地点の選定を進めることにしています。
この地域について、山本環境大臣は21日の閣議のあとの会見で、「現地に専門家を入れて詳しい調査をしたい」と述べ、来年度、現地調査を行う方針を示しました。
そのうえで、「ヤンバルクイナをはじめ希少な動植物が存在しているだろうと想像しているが、長い間米軍の監視下に置かれていた地域なので、とにかく調査をしてみないとわからない。それを見て判断したい」と述べ、調査結果を踏まえたうえで「やんばる国立公園」への編入を判断する考えを示しました。
返還された地域は、アメリカ軍が主にジャングルでの戦闘を想定した訓練を行っていたため森林が多く残されているということで、環境省は今後、調査地点の選定を進めることにしています。
ソース:NHK ニュース