Hiện Furigana
上野のパンダ 交配準備で22日から展示中止
2017-02-21 08:27:26

東京・上野動物園は、飼育している2頭のジャイアントパンダのうちメスのパンダに発情のピークが近づいていることなどから、交配を目的としたオスとの同居の準備を行うため、22日から2頭の展示を中止すると発表しました。
上野動物園では現在、共に11歳の2頭のジャイアントパンダを飼育していて、このうちオスの「リーリー」は、去年12月ごろから発情の兆候が見られています。
さらに、動物園などによりますと、メスの「シンシン」にも、今月中旬ごろから、オスのにおいを気にしたり鳴き声を出したりするなど、発情のピークが近づいているということです。このため動物園は、交配を目的とした同居の準備を行うため、22日から2頭の展示を中止すると発表しました。
21日も、パンダ舎には多くの親子連れが訪れ、2頭が寝転んだりササを食べたりする姿をカメラで撮っていました。また、リーリーが柵越しににおいを嗅ぐなどしてシンシンを気にしている様子も見られました。
ジャイアントパンダは2月から5月ごろの間に繁殖期を迎え、妊娠の可能性が高まるのはこのうち数日間に限られるため、動物園ではタイミングを見極めて、同居を試みるということです。
上野動物園は「来園を予定していた皆様にはご迷惑をおかけしますが、温かく見守っていただきたい」としています。
愛知県から訪れた30代の女性は「子どももパンダが大好きなので、赤ちゃんが生まれたら見に来たいです」と話していました。
さらに、動物園などによりますと、メスの「シンシン」にも、今月中旬ごろから、オスのにおいを気にしたり鳴き声を出したりするなど、発情のピークが近づいているということです。このため動物園は、交配を目的とした同居の準備を行うため、22日から2頭の展示を中止すると発表しました。
21日も、パンダ舎には多くの親子連れが訪れ、2頭が寝転んだりササを食べたりする姿をカメラで撮っていました。また、リーリーが柵越しににおいを嗅ぐなどしてシンシンを気にしている様子も見られました。
ジャイアントパンダは2月から5月ごろの間に繁殖期を迎え、妊娠の可能性が高まるのはこのうち数日間に限られるため、動物園ではタイミングを見極めて、同居を試みるということです。
上野動物園は「来園を予定していた皆様にはご迷惑をおかけしますが、温かく見守っていただきたい」としています。
愛知県から訪れた30代の女性は「子どももパンダが大好きなので、赤ちゃんが生まれたら見に来たいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース