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平成29年度予算案 衆院本会議で可決 参院へ
2017-02-27 08:47:50

一般会計の総額が過去最大の97兆4500億円余りとなる、新年度(平成29年度)予算案は、27日夕方、衆議院本会議で、自民・公明両党などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。
予算案は、憲法の規定により、仮に参議院で採決が行われない場合でも、年度内の来月28日には成立することになりました。
予算案は、憲法の規定により、仮に参議院で採決が行われない場合でも、年度内の来月28日には成立することになりました。
一般会計の総額が過去最大の97兆4547億円となる新年度(平成29年度)予算案には、経済的に特に厳しい学生を対象に先行実施する返済の必要がない「給付型奨学金」や、50万人分の保育の受け皿確保、それに北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射への対策強化などの費用が盛り込まれています。
予算案は、27日午後、衆議院予算委員会で、自民・公明両党の賛成多数で可決されたのを受けて、夕方開かれた衆議院本会議に緊急上程されました。
本会議では討論が行われ、自民党は「最大の景気対策である予算案の早期成立を図り、アベノミクスを力強く前に進め、デフレからの脱却を確実にすることが必要だ」と述べました。
これに対し、民進党は「天下りと引き換えに余分な補助金が配られていないかを解明しないまま予算案を通すことはできない」と述べました。
このあと、記名投票による採決が行われ、予算案は、自民・公明両党などの賛成多数で可決されて、参議院に送られました。
これにより、予算案は、憲法で定められた衆議院の優越で、仮に参議院で採決が行われない場合でも、30日が経過すれば自然成立するため、年度内の来月28日には成立することになりました。
予算案は、27日午後、衆議院予算委員会で、自民・公明両党の賛成多数で可決されたのを受けて、夕方開かれた衆議院本会議に緊急上程されました。
本会議では討論が行われ、自民党は「最大の景気対策である予算案の早期成立を図り、アベノミクスを力強く前に進め、デフレからの脱却を確実にすることが必要だ」と述べました。
これに対し、民進党は「天下りと引き換えに余分な補助金が配られていないかを解明しないまま予算案を通すことはできない」と述べました。
このあと、記名投票による採決が行われ、予算案は、自民・公明両党などの賛成多数で可決されて、参議院に送られました。
これにより、予算案は、憲法で定められた衆議院の優越で、仮に参議院で採決が行われない場合でも、30日が経過すれば自然成立するため、年度内の来月28日には成立することになりました。
ソース:NHK ニュース